今年私が乗車した高速バスは約70車両。まあ、乗りましたね。
上半期の相次ぐ豪華夜行高速バスの登場で、「高速バス」という乗り物が例年以上に注目を集めた年であったと思います。
その中から、特にこのバスは良かった!という個人的ベスト3をご紹介します!
【第1位】JRバス関東・西日本JRバス「ドリームルリエ」プレシャスクラス
堂々の第1位は、JRバス関東・西日本JRバスの「ドリームルリエ」プレシャスクラスです。
「プレミアムドリーム」から引き継がれた超幅広プレミアムシートと個室のようなプライベート空間は、東阪間夜行バスの中でも抜群の快適性を誇ります。
特に「寝返りがうてる」超幅広プレミアムシートの座り心地の良さは、きっとあなたを心地よい夢へと誘ってくれることでしょう。
かつて「ドリーム号」のユーザーであったAKB48の横山由依さんをアンバサダーに起用しての大々的なPRも注目を集めました。
【第2位】弘南バス「津輕号」あずまシート
第2位は弘南バスの「津輕号」あずまシートです。
弘前大学生がデザインした鮮やかな車体と広々な車内空間が特長の「津輕号」ですが、身長170cmを超える私でも十分過ぎる程の「あずまシート」のシートピッチには驚き。
座席コンセントやプライベートカーテンも完備されており、東京~青森間を快適に移動することができました。
途中2箇所のサービスエリアでの休憩も、利用者にとっては気分転換などに使えてありがたいです。
【第3位】西鉄高速バスほか「桜島号」(昼行便・夜行便)
第3位は、西鉄高速バスほか5社が運行する「桜島号」です。
並行する九州新幹線よりも「安く」「快適に」移動出来るのがこの路線の特長で、一部の便を除き3列シート車で運行されます。
昼行便は九州山地やえびの高原、霧島連山、そして桜島といった見どころたくさんの景色を車窓から楽しんでもらいたいですね。
一方の夜行便は、寝ながら移動できる利便性がうけており、週末や繁忙期及び福岡でのイベント開催時には予約開始早々に満席になることも多い人気のバスです。
【豪華バス賞】関東バス・両備ホールディングス「ドリームスリーパー東京大阪号」
もうひとつ、特別賞「豪華バス賞」として挙げておきたいのは、関東バス・両備ホールディングスの「ドリームスリーパー東京大阪号」です。
扉付き完全個室と浮遊感を感じながら深眠できるゼログラビティシートの組み合わせは、夜行バスのひとつの完成形といっても過言ではありません。
車内に入った瞬間、優雅な気分にひたれること間違いないでしょう。
今年登場した夜行バスの中では、ダントツの豪華さを誇ると思います。
来年はどのような「利用者をわくわくさせるバス」が登場するのか、今から楽しみです。
2018年もいろいろなバスに乗りたいですね。