ざっくり、こんな移動
- 桜交通の片道1,600円のおまかせプランで大阪から東京まで移動
- 乗降場所と時間は出発日3日前までに確定し、メールで連絡をもらう
- 運行会社も未定だが、基本は4列シート
桜交通のおまかせプラン・4列シートの夜行便で、大阪から東京まで移動しました。
このプランは、予約時には乗降場所と時間、運行会社が未定。出発日の3日前までに確定し、桜交通からメールで連絡が来ます。
その分、片道1,600円(日付によって変動あり)とかなり格安なので、時間に余裕のある方におすすめです。
おすすめプランは現在、東京~大阪間、東京~名古屋間、東京~仙台間で販売をしています。
3日前にメールが届き、運行の詳細が決定
今回、予約時に分かっていたのは、大阪の乗車場所は「プラザモータープール」、「SAKURA BUS FLOOR難波」のどちらかになること。
また、出発時刻は21時30分~23時40分の間で、東京の到着場所は「バスタ新宿4F」、「八重洲口鍛冶橋駐車場」、「池袋サンシャインバスターミナル」のいずれか。
そして、到着時刻は6時10分~8時36分の間、という情報です。
予約は桜交通のホームページから行います。3日後の便から予約可能で、支払い方法はコンビニ、ネットバンク、Pay-easyから選べます。
無事に予約を済ませると、後日、桜交通からメールが送られてきました。
このメールに、確定した運行プランの詳細が記載されています。
運行会社は「昌栄バス」、乗車場所は「プラザモータープール」、出発時刻は22時40分です。
「プラザモータープール」は、地下鉄御堂筋線「中津駅」から徒歩4分、阪急「梅田駅」から徒歩10分のアクセスの良い場所に位置しています。
梅田の繁華街にも近いので、出発前に食事をとるのにも便利。
当日、出発時刻の少し前に到着すると、バスを待つたくさんの人で賑わっていました。
これからの夜行バスでの移動に備え、トイレの洗面台で歯磨きをする人の姿も。
車内はシンプルな装備の4列シート。大阪を出発したときの客席の埋まり具合は半分ほど。
この後、京都でも乗客を乗せ、4分の3ほど埋まりました。
そして、京都を出発してしばらくすると消灯されました。
僕の後ろは空いていたのでシートをめいっぱい倒すことができ、おかげでかなり快適でした。
夜行バスで眠るときは、やっぱりシートの角度がとても重要ですよね。
東京到着までにトイレ休憩は3回。寝ている人も多いため、アナウンスはなく車内の点灯のみが合図。
バス車内にトイレはありませんが、それでも降りる人はほんの数人ほど。ほとんどの方が朝まで熟睡しているようでした。
僕も起きていたのは最初のトイレ休憩まで。それ以降はぐっすり夢の中でした。
そして、予定時刻どおり、7時55分頃に「バスタ新宿」の4Fに到着。
「バスタ新宿」は、JR新宿駅の新南改札に直結しているので、自宅まで電車で帰るのにも便利です。
桜交通のおまかせプランは、直前まで未確定な部分があるものの、何より圧倒的な料金の安さが魅力。
時間に余裕のある人であれば、かなりおすすめです。
他の夜行便よりも予約が取りやすく、満席になることも少ないのでゆったり移動できますよ。
※取材協力/桜交通
(小林ていじ)