2019年に廃線・休止・撤退した高速バス路線
日付 | 路線 | 内容 |
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1/1 | 福岡~防府・周南 | JR九州バスが撤退 防長交通の単独運行になるとともに、5回から4回(うち特定日運行1回)に減便。 |
1/7 | 広島空港~尾道 | 廃線 おのみちバス |
1/15 | 横浜〜軽井沢 | 休止 西武観光バス・京浜急行バス |
2/1 | 神戸~阿波池田 | 神姫バスが撤退 四国交通の単独運行になるとともに、神戸側の起終点を神戸三宮から新神戸(ANAクラウンプラザホテル神戸)まで延長。 |
3/1 | 京都・大阪・神戸~延岡・宮崎 「ひなたライナー」 | 廃線 近鉄バス |
3/1 | 松江~鳥取「オオクニヌシ号」 | 廃線 一畑バス、日ノ丸自動車 |
3/11 | 南相馬~スパリゾートハワイアンズ | 廃線 東北アクセス |
3/28 | 成田空港~稲毛 | 「稲毛成田線」を廃止し「千葉成田線」に統合 京成バス・千葉内陸バス |
4/1 | 東京~稲毛 | 廃線 千葉海浜交通 |
4/1 | 広島~三井アウトレットパーク倉敷 | 廃線 広島電鉄 |
4/1 | 金沢~高岡 | 北鉄金沢バスが撤退 加越能バスの単独運行になるとともに、1日の運行を7回から6回に減便。 |
4/1 | 大阪~岡山・倉敷 | 西日本JRバスが撤退 両備バス、下津井電鉄、中国JRバスの共同運行に。 |
4/1 | 京都・大阪・神戸~別府・大分 | 大分交通と亀の井バスが撤退 近鉄バスと大分バスの共同運行に。 |
5/1 | 羽田~水戸・日立 | 京浜急行バスが撤退 日立電鉄交通サービスが茨城交通に吸収合併され、茨城交通の単独運行に。 |
5/13 | 品川・浜松町~福知山・綾部・舞鶴線「シルフィード号」 | 休止 京浜急行バス・京都交通 |
7/1 | 藤沢・鎌倉・横浜・浜松町~横手・大曲・田沢湖「レイク&ポート号」 | 江ノ電バスが撤退 共同運行していた羽後交通の単独運行になり、藤沢・鎌倉での乗降取扱いは休止され、横浜が起終点になる。 |
7/1 | 大崎~水戸住吉 | 休止 日産観光 |
7/1 | 岩井・水海道・つくば~運転免許センター間 | 休止 関鉄パープルバス |
8/5 | 中部空港~岡崎 | 休止 知多乗合 |
9/30 | 高岡~高山 | 廃線 加越能バス |
10/1 | 熊本~名古屋「高速不知火号」 | 廃線 九州産交バス・名鉄バス | 10/1 | 新潟・長岡~川越・大宮 | 廃線 西武バス |
10/13 | 福島~郡山 | 10月13日より運休。その後廃線が決定 福島交通 |
11/11 | 京都・滋賀~大宮「京都びわこドリーム号」 | 「京都びわこドリーム号」を廃止し「ドリームさいたま号」に統合 西武観光バス・西日本JRバス |
12/1 | 千葉~さいたま大宮 「ちばたまライナー」 | 廃線 小湊鐵道 |
路線廃止の原因は、例年通り以下のことが挙げられます。
・乗務員不足
・LCC(格安航空会社)の就航や燃料費高騰など外部環境の変化
以上の他に、2019年は福島交通の「福島~郡山線」が鉄道との競合の中で年々利用者が減少する中、台風19号の浸水被害により大きな損害を被り、運行休止したのち再開が叶わぬまま廃線となりました…。
2019年から運行を開始した高速バス新路線もあります。気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。
(バスとりっぷ編集部)