川崎のイタリアで仰天！ “タワーバーガー”＆今収穫した夏野菜を今食べる！
旅のゲストは腹話術師のいっこく堂さん。すごく若く見えますけど、実は還暦もすぎて61歳なんだそうです。今日はパートナーの【師匠】もご同行して頂けるそうですよ。ではまず、川崎駅からすぐの『ラ チッタデッラ』をぶらぶらしましょう！ 日本人には読みにくいこのラ チッタデッラはイタリアの街並みをモチーフにデザインされたエンタメ商業施設で、歩いているだけでウキウキした気分になれるんです！
その中にあるポップコーン専門店『HILL VALLEY』を訪れた一行。外から色とりどりのポップコーンが見えて、これが可愛らしいんです！ ショコラ、ストロベリー、チーズ、キャラメル、トリュフなどの中から、『梅香るのりしお』味を選択。チョイスが渋いです！（笑） 味は専門店だけあってお墨付き！カリカリとした部分としっとりとした部分もあって、食感の違いも楽しんでください！
『ラ チッタデッラ』の中で散策を続ける一行。続いて気になったハワイアンレストラン『Lanapia』に入ってみることにしました。ここでの人気はなんといってもパテが7重になった『Lanapia タワーバーガー』！ 串がさしてあっても倒れそうな高さです！ 画のインパクトもさることながら、ハワイアンバーガーらしく肉がしっかりしていて食べごたえも十分！ 仲間たちとシェアして、わんぱくにガブリつきたいですね！
川崎からバスに乗り、元住吉まで移動する一行。オズ通り商店街の中にある『フラワーマルシェ』さんは花の問屋だからできる100円均一バイキングのお店！ お花はどれも鮮度の良いものばかりなのにとにかく価格がリーズナブル！ 部屋の中にちょっとした花がある生活って潤いがあっていいですよね。
続いて一行は住宅街の中にある『田邉農園』さんを訪れます。年間で240種類以上の野菜を出荷しているこちらの農園で、白ピーマン・紫ししとう・ズッキーニを収穫させてもらいました！ 茹でもせず、焼きもせずそのまま食べる白ピーマンは「苦みとか全くなくて、瑞々しくてまるでフルーツ！」と、いっこく堂さん大絶賛！ 薄くスライスして岩塩・粒胡椒・オリーブオイルをかけただけの“ズッキーニのカルパッチョ”は感動ものです！ 今もいだばかりの採れたて夏野菜を今食べる。…なんて幸せな時間♪
神狐像108体の中に？ 何故か蛙＆路地裏の名店で極上赤とん汁
住みたい街ランキングで上位常連の武蔵小杉に降り立った一行。今回訪れたのは『京濱伏見稲荷神社』です。伏見稲荷は衣食住を司る神であり、日本人の主食であるお米をネズミから守る神様と伝えられてきました。この神社にはその神の使いである狐の像が人間の煩悩の数108体も安置されています。その中に1体カエルの像が紛れ込んでいるというのですが、みつけられますか？ 実はこのカエル像、日によって違う場所に動くそうなんですが、参拝した際には是非探してみてください！
続いての目的地は武蔵小杉の新しいフードホール『3rd Avenue Food Market』です。お子様づれでも楽しめるように設計された広々とした空間にタイ料理やイタリアン、BARなどおしゃれで美味しいお店が7つも集まっています。その中の一つ『19時のGohoubi』というソフトクリームとクレープ専門のお店に入った一行。
ところで、このお店の読み方わかりますか？ 実は“19時”と書いて『いくじ』と読みます。そう！ 育児のご褒美！ 日々疲れてしまう育児中のママさんに少しのご褒美、忘れずに！ というコンセプトで作られたんだとか。ひとときのゆとり時間って大切ですよね！
おしゃれなフードスペースを離れ、歩いて2分ほどの路地裏に入ると、一気に街の様子が変わります。ここは『センターロード小杉』という昭和の雰囲気を色濃く残す商店街。武蔵小杉が“住みたい街ランキング”でいつも上位に入るのは、街が色々な顔をもっているからなのかもしれませんね。
ここで一行が入ったのは、「とん汁」と書かれた大きな提灯が目印の『農家ごはん つかだ食堂』さん。もちろん人気はとん汁です！『赤とん汁』は豚キムチ風味で野菜がゴロンゴロンと入っているので、おつまみとして頼む人も多いそう！ 更にリクエストに応えていっこく堂さんが【腹話術で歌モノマネ】を披露！ 食事処が一気にリサイタル会場に変わりました！
武蔵小杉から溝の口に移動した一行。ここで向かったのはブルワリーの『みぞのくち醸造所』さん。ここで作られた12種類のクラフトビールをこの場で飲むことができるんです！ 遠方、岐阜県からわざわざ来られるファンもいたりするんだとか。「東京からこんなに近い川崎で、美味しい地ビールを飲めるなんて、暑い夏も意外にいいもんだな」と思ってしまうかもしれませんよ？（笑）
【素敵な川崎】最後のしめは『溝の口西口商店街』です！ 溝の口が再開発される前の昭和の面影を色濃く残すレトロな雰囲気は、ここが渋谷から20分で繋がっている土地とはとても思えません。若い世代からすると“異世界に迷い込んだような”商店街。とはいえ、“飲み屋横丁”としてのイメージが強いここには年輩層だけでなく若い世代の足も運ばせます。ぶらサタのメンバーもホッピーで乾杯！ 真夏の一杯の美味しいこと、説明する必要もありませんね！（笑）
素敵な川崎・第二弾いかがでしたか？ でも、まだまだその魅力の一部しか語れていません。第三弾もあるかもしれませんよ。
ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで！」番組概要
【出演】タカアンドトシ、温水洋一ほか
【ナレーター】市川展丈
【ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで！」とは…】
タカアンドトシ・温水洋一の3人が、路線バスを乗り継ぎながら目的地を目指す旅番組。乗り継ぎで降り立った地の絶品グルメや隠れた名店を紹介したり、旅先で地元の方々と触れ合う様子を紹介。
フジテレビ ぶらぶらサタデー
（バスとりっぷ編集部）
