新製品展示会には忠実に再現された模型がずらり!
トミーテックの新製品展示会へさっそく行ってきました。中に入ると、鉄道やバスなどさまざまな乗り物を忠実に再現した製品がずらり。
本記事で紹介するのは、ジオコレの始まりであるシリーズ「ザ・バスコレクション」。2003年に販売を開始。全国各地にあるバスをモデル化しているコレクションなんです。
利用したことのある馴染みのバスや、思い出のラッピングバスなどを気軽に自宅でコレクションできるなんて……バス好きにはたまらないシリーズですね。
中型車がラインナップ! ザ・バスコレクション第26弾
6月に販売予定のザ・バスコレクション第26弾。ラインナップは、福島県の会津乗合自動車、広島県の中国バス、茨城県の関鉄グリーンバス、大分県の大分バス、東京都の京王バス中央、秋田県の秋田中央交通、石川県の北鉄能登バス、東京都・埼玉県の国際興業、愛知県の名古屋市交通局、静岡県の富士急シティバス、兵庫県の神姫グリーンバス、宮崎県の宮崎交通。
日野レインボーと新型エルガミオを含む中型車ばかりです。全国で幅広く活躍するバスを集めたこのコレクションは、要チェックです。
今話題の注目ラッピングバスはこちら!
関西が事業エリアの阪急バスは、某ドラマで話題の「日清チキンラーメン」をラッピングバスに! チキンラーメンのイメージキャラクター「ひよこちゃん」があしらわれた可愛いデザインで好評を博しています。阪急バスでは1999年から運行しているそう。
同製品は、チキンラーメンが誕生した大阪府池田市を中心に運行している石橋営業所所属の758号車を1/150スケールで再現したもの。発売は7月予定です!
ファンにはたまらないラッピングバスの数々
続いても、ファンにはたまらないラッピングバスをいくつか紹介していきます。
伊豆箱根バス「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングバス3号車は、大人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の第二期主題歌「未来の僕らは知ってるよ」のステージをイメージしたバス。2018年9月より伊豆長岡駅〜伊豆・三津シーパラダイス間にて運行しています。
本製品は、1/150スケールの手のひらサイズ! 発売は4月予定です。
お次は、2018年J1リーグをおおいに沸かせたクラブチーム、川崎フロンターレ・サンフレッチェ広島のラッピングバスです。川崎フロンターレは、東京都・神奈川県で運行している東急バスとコラボ。
等々力陸上競技場で行われる試合のシャトルバスとしても運行されているそうです。サンフレッチェ広島は、広島県最大のバス会社広島電鉄とコラボ。2014年から運行が開始され、エディオンスタジアムがある西風新都内の路線で運行しています。どちらも4月発売予定。
他にもハローキティのラッピングバスや、群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」がデザインされたバスも製品化! 発売の詳細情報が出るのが楽しみですね。
“さようなら”したくない思い出のバスも製品化
日本を代表する山岳観光ルートを1964年より走行していたトロリーバス。2018年11月、黒部ダム駅発の315号車を最後に54年の歴史に幕を閉じました。トミーテックは、惜しくも引退したトロリーバス315号車を1/150スケールで製品化!
ちなみに315号車は15両製造された300型の最終ナンバーで、側面のラッピング文字が英語表記なのも特徴。最終日に掲げられた “54年間ありがとう さよなら「トロリーバス」”の横断幕を再現できるシールも付属予定なのだとか。ファンにはたまらなく貴重な製品です。
また2018年12月1日に、22年の活躍に幕を閉じた岐阜バス最後の三菱ふそうMP617「LastRun1283号車」の発売も決定! “さようなら”したくない思い出のバスが製品化されるのはファンにとってはたまりません……!
その名の通りコレクションしたくなるものばかり
いかがでしたか? 今回は新製品展示会で見つけた可愛いバス模型たちをご紹介しました。自分にゆかりのあるバスや、好きなチーム・アニメ・キャラクターのラッピングバスなど、どれも自宅に置いておきたくなるものばかり。
忠実に再現された模型をぜひ直接その目で見てみてくださいね。
(トキエス)