目次
京都駅から近くて行きやすいお寺
あまり大きな移動をしたくないという人にオススメ! 1時間くらいで京都らしい朝を満喫できます。
京都へ行く高速バス
1. 東本願寺
京都駅から北へ7分程度、京都タワーのそばを抜けたところにあるのが東本願寺。浄土真宗「真宗大谷派」の本山で、正式には「真宗本廟」というお寺です。
歩いて行けるうえ、境内・各お堂への拝観が無料なので散歩感覚で訪れられます。また、朝にはお勤めとして法要が行われているため、清らかな京都らしい朝を満喫できますよ(朝のお勤めは毎朝7:00~)。
3月~10月 5:50~17:30
11月~2月 6:20~16:30
▼拝観料
無料
▼アクセス
京都駅から北へ徒歩約7分
東本願寺
2. 東寺
京都駅から近鉄電車で1駅、南西方面へ行ったところにある東寺。
平成6年には「古都京都の文化財」として、周辺の寺社とともに世界遺産に登録されました。
東寺のシンボルはなんといっても五重塔。その姿は京都駅を発着する新幹線や電車の車窓からも拝めます。約55mの高さで木造建築としては日本一の高さです。
5:00~17:00
(金堂・講堂は8:00~17:00、宝物館・観智院は9:00~17:00)
▼拝観料
境内無料
金堂・講堂、観智院などへの拝観は有料 おとな各500円~(※時期により料金は異なる)
▼アクセス
京都駅八条口より徒歩約15分、近鉄東寺駅より徒歩約10分
東寺
昼間は混雑しているため早朝参拝がオススメの寺社
京都駅から近いわけではないですが、昼間の混雑が激しいため早朝がオススメ! という寺社をご紹介いたします。せっかくの京都旅行、人混みを気にせず自分のペースでお参りしたいですよね。
3. 伏見稲荷大社
ズラっと並ぶ赤い鳥居が印象的な伏見稲荷大社。全国に数多く点在する「お稲荷さん」の原点であり、その歴史はなんと奈良時代から続いています。
京都を代表する超人気観光地なだけあり、参拝客数はかなりのもの。一方で朝早い時間であれば落ち着いて参拝できますし、思ったように写真撮影もできます。ぜひ神聖な空気を味わってみてください。
24時間
▼拝観料
無料
▼アクセス
京都駅からJR奈良線で約5分、稲荷駅で下車し徒歩すぐ (京都駅より5分)
伏見稲荷大社
4. 清水寺
「清水の舞台」としてもよく知られる清水寺。「古都京都の文化財」で世界遺産にも登録されています。
釘を1本も使用せずに造られている本堂や、国内最大級の三重塔、3筋に分かれて落ちる音羽の滝などが見どころです。東山という京都の東の高台に位置しており、境内からの眺望も抜群です。
日中は清水寺へと向かう二寧坂のあたりからかなりの人手ですが、早い時間はとても静か。気持ちよく歩いて参拝できます。また、京都駅からのバスも早朝から運行しています。
バス時刻表:京都駅前 発 206号系統 三十三間堂 清水寺 祇園・北大路バスターミナル行き
6:00~(閉門時間は時期によって異なる)
▼拝観料
一般400円
▼アクセス
京都駅から京都市バスで約15分、五条坂バス停で下車し徒歩10分程度
清水寺
早朝参拝する際の注意点
ここまで、オススメの寺社や早朝参拝のメリットをご紹介してきましたが、注意点ももちろんあります。
まずは参道のお店が開いていないという点です。お土産を買ったり、食べ歩きをしたりは基本的にできないので、それが楽しみ! という人はお昼に参拝しましょう。
さらに忘れがちなのが、御朱印やお守りをいただける社務所も開いていないことが多いです。開門時間とズレがあるところも結構ありますので、事前に調べて行くことをオススメします。
荷物はどうする?
寺社は砂利道も多いですし、重たい荷物を持っての参拝は大変です。コインロッカーなどに預けておきたいところですが、預ける場所には要注意! 京都駅で預けてしまうと、参拝した後また京都駅まで戻ってこないといけません。
京都は駅をはじめ街中の色々なところにコインロッカーがあります。移動してから荷物を預けたほうが楽な場合もありますので、こちらも事前にチェックして行きましょう。
今回紹介したスポットだと、伏見稲荷大社や清水寺は京都駅から離れていて他の京都市内のエリアに直接移動もしやすいため、移動してから預けるのがオススメです。
まとめ
いかがでしたか? 時間を持て余しがちな夜行バス到着後ですが、早朝参拝なら早めの時間から京都観光を楽しめます! 普通は味わえない早朝の清らかな雰囲気を感じに、朝の神社やお寺に足を運んでみてはいかがでしょう。
京都へ行く高速バス
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(Goomba)