大新東は2019年12月より、関西(大阪)を起点として高速乗合バスの運行を開始。冬季限定として兵庫・城崎温泉や長野・白馬への運行を行ってきた。2021年11月には、高速乗合バス業界としては初となった千葉・房総(君津駅・木更津駅)路線、さらに2023年10月には京阪神から山陽・九州(博多)への路線運行を開始。
2023年7月に、同じく高速乗合バス業界としては初となった千葉・津田沼(東京駅経由)~関西(大阪・滋賀)路線(803便、804便)の運行を開始したが、若年層のお客様を中心に乗車利用率が8割以上に及ぶこと、および経由地の拡充を望む声もあった。そこで今回、経由地に京都や東京・町田が入る6路線目の新規路線として、当社が所有する大型バスを用いて、両方面より1日1便のペースで運行を開始する。
運行ルートは、千葉・津田沼から出発の807便の場合、習志野文化ホール前を起点に、東京駅、町田を経由し、関西へ。関西では、京都駅、大阪・なんばを経由し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)が終点となり、途中休憩を挟みながら片道約9時間30分前後で運行する(関西方面から出発の808便の場合は、起点が大阪・なんばとなり、この逆のルートを運行)。
また、当高速乗合バスの車内は、トイレならびにフリーWi-Fiや充電USBポートを完備。さらに、車内はゆったりとした3列独立シート(最後列以外は、シート1つごとに通路)でフロントやサイドをカーテンで仕切るだけでなく、予約時に男性、女性で着席ゾーンを分ける等、感染症対策やプライベート空間保護にも配慮している。
大新東は役員車や送迎バス、旅客運送バス等約3,900台(2023年11月現在)の運行実績を持ち、車両の運行のみならず保守管理まで一括して担う「安心・安全」の車両運行サ-ビス事業に努めていく。
【大新東「津田沼・東京と関西を結ぶ高速乗合バスの運行開始」】の詳細
バス名称
サン・アンド・ムーン(807便、808便)運行開始日
2023年12月7日(木)~常時運行運行ルート
【807便】千葉・津田沼/東京→関西(京都・大阪)【808便】関西(大阪・京都)→東京/千葉・津田沼
詳細は 大新東にて確認
運行本数
1日1便運賃
片道約5,800円~13,000円(税込)※季節、繁忙期により異なる
※早期予約割引、往復割引あり
予約
千葉・津田沼/東京⇒京都・大阪のバス便大阪・京都⇒東京/千葉・津田沼のバス便
※予約ボタンを押すと公式サイトへ移動
走行時間
【807便】片道約9時間40分【808便】片道約9時間25分
車両について
・3列独立シート(最後尾のみ4列)・トイレ、フリーWi-Fi、全席充電、お水サービス付、USBポート付
ニュースソース
SHIDAX(バスとりっぷ編集部)