大阪から徳島までの乗車記はこちらをチェック!
四国高速バスの車両外観・内装を紹介!
高徳エクスプレスは四国高速バス・徳島バス・大川バスが運行しています。今回乗車したのは四国高速バスの運行便です。
バスの外観はこちら。白のボディに四国高速バスのイメージカラーラインが入っています。
車内は3列独立シートで快適
高徳エクスプレスは乗車時間にすると約1時間半なのですが、3列シートの車両が使われていてビックリ! 並行するJRだとグリーン車に匹敵する設備です。しかも、あちらはグリーンでようやく2+1列の3列シートになるのに対して、こちらは3列独立シートということで3列シートの中でもワンランク上になります。
※便によっては4列シートでの運行
シートピッチも広く、少しシートが倒れてくるくらいでは狭さを感じません。
フットレスト&レッグレストも完備、USBコンセント・Wi-Fiも
各シートにはフットレストとレッグレストを完備。
ひじかけの下にはUSBポートも設置されており、移動中にスマホやPCの充電も可能です。また車内にはフリーWi-Fiも。ネットポケットにWi-Fiの接続方法のチラシが入っています。
車両の最後尾にはトイレがあります。
高徳エクスプレスに乗車
徳島駅11番のりばから発車
今回は徳島駅前12:50発の高徳エクスプレスに乗ります。
のりばは11番のりば。駅からは歩いて3分ほどです。
徳島駅の高速バスのりばについて詳しくはこちら
バス到着、あっという間に高松駅前へ
発車時間少し前にバスが到着。車内は40%ほどの乗車率で、真ん中の席はほぼほぼ空席の状態で出発しました。
所要時間は約1時間半ということで休憩はなし。あっという間に高松に到着です。
徳島市内・高松市内それぞれでいくつかのバス停に停車して乗降扱いをします。なので、高速を走っている時間的にはかなり短く50分くらいでしょうか。
高松駅のバスターミナルから駅へは徒歩3分ほど。高速船やフェリーが発着する高松港へも10分ほどです。
高松駅の高速バスのりばについて詳しくはこちら
ことでんに乗って高松を散策
ちょっとおまけで高松の観光情報を。
バスターミナルから歩いて5分ほど、ことでんの高松築港駅へ。「ことでんおんせんきっぷ」といううちわの形をしたきっぷを買い、仏生山温泉に向かいます。ことでんおんせんきっぷには、運賃・入浴料・タオルまで付いているのでとってもお得です。ことでんは車両もかわいいですよ!
アクセスはことでんの仏生山駅から徒歩10分強。仏生山温泉はお湯がぬるぬるできもちいい。自分は高松に来るとだいたいここに行ってます。
仏生山温泉
その後は中心部に戻り、まちなかを散策。このあとさらに1本バスに乗るので、軽く食事もしておきました。
香川に来たのでもちろんうどんもいただきます。個人的なオススメはバスターミナルのすぐ近くにある「めりけんや」さん。駅へも徒歩圏内で、出発前に名物のさぬきうどんを食べたいときにはピッタリです。
めりけんや 高松駅前店
- 住所
- 高松市西の丸町6-20
- TEL.
- 087-811-6358
- 予算
- 朝昼~¥999夜-
- 営業時間
- 7:00~20:00
- 定休日
- 年中無休
JRと比較して所要時間や料金は?
所要時間 | 料金 | |
---|---|---|
JR(特急うずしお) | 約1時間10分 | 3,370円 |
JR(普通列車) | 約2時間40分 | 1,640円 |
高徳エクスプレス | 約1時間30分 | 2,250円 |
※全て乗り換えなし
※特急は指定席・通常期の料金
特急列車が一番早いですが、料金的にはバスより1,000円ほど高くなります。最安はJRの普通列車で、時間はかかりますが特急の半額以下と格安です。
高徳エクスプレスはその中間を取るような所要時間と料金。本数もそれなりにあって使いやすいので、一度チェックしてみて損はなさそうですね。
ちなみに、学割ならなんと料金が1,470円(2024年6月調べ)に! 普通列車よりも安くなるので、学生さんは絶対にチェックです。
高徳エクスプレスのバス便
※取材協力:四国高速バス
(Goomba)