ツアー会社では車内換気などの感染対策を実施し、ツアー参加者へのマスク着用やアルコール消毒などの呼びかけがなされています。
感染対策への取り組みやキャンセル方法については、以下もご覧ください。
1人2席利用可でのびのび乗車できるツアーもあり！ バスツアーの新型コロナウイルス感染予防対策まとめ
バスツアーをキャンセルしたいときの手続き方法とキャンセル料金まとめ
梨狩りの時期はいつ？ バスツアーで行く地域は？
梨の旬は品種によっても違いがありますが、だいたい8月中旬～11月頃です。梨狩りも旬に合わせた時期に、農園や果樹園で開催されます。
日本梨の全国の生産量は、多い順に千葉・長野・茨城です（農林水産省の2020年作物統計調べ）。梨狩りバスツアーは、関東発なら千葉や茨城、愛知発なら長野、関西発なら鳥取へ行くツアーが多くあります。
おいしい梨の選び方
梨狩りは制限時間を設けた食べ放題か、収穫する個数に制限があるものか、このどちらかのパターンが多いです。梨は水分をたっぷり含んでいるので、3つも4つも食べるのは難しいかもしれません。ですが、新鮮な梨をその場で食べるのは格別のおいしさです！
そこで、おいしい梨を厳選するためのポイントを紹介します。
・ お尻がふっくらしていて、ずっしり重みがある
・ 果皮がツルツルしているもの
触ってみて張りがあり、重みがあるものは、たっぷり水分を含んでいるおいしいものです。梨を触ってみると、ザラザラしているものがありますが、熟して食べ頃の梨はツルツルしています。
梨狩りではおいしい梨を選んで食べてくださいね。
梨狩りで食べられる品種は？
梨狩りで主に食べられるのは以下のような品種があります。
幸水
幸水は甘さの中に程よく酸味もある梨です。とても人気があり、千葉や茨城、福島などで生産されています。日本梨の代表的な品種である「三水」と呼ばれる梨の1つです。
豊水
豊水は幸水と比べると、サイズが大きく甘みが強い梨です。生産量が多いので、食べる機会も多いかと思います。幸水と同じく、千葉や茨城、福島などで生産されています。豊水も代表的な「三水」の1つです。
新高
新高はとてもサイズが大きく、甘味があってジューシーな品種です。幸水や豊水の次に生産量が多く、知名度もあります。千葉や熊本、新潟で多く生産されています。
かおり
かおりは名前の通り香りが良く、サイズは新高と同じくらい大きいです。幸水・豊水・新高は茶色みがかった赤梨ですが、かおりは緑色の青梨と呼ばれています。
梨狩りができる農園や果樹園では、複数の品種を栽培していることがほとんどです。時期によって食べられる品種は違いますが、いくつかの種類を食べ比べできる場合もあります。
たくさんの梨の木があるので、素人目ではどれが何の品種なのか違いがわからないかもしれません。そんなときはスタッフさんが説明してくれるので安心してください。
食べ放題の際は、味の違いを楽しんでみてくださいね。
食べ放題もあり！ 関東・愛知・関西発の梨狩りバスツアー
梨狩りバスツアーには、秋の味覚を堪能できるツアーや、紅葉も一緒に楽しめるツアーなどがあります。
関東・愛知・関西から出発する梨狩りバスツアーの一部を紹介します！
関東発
ふわもこコキア鑑賞と季節の果物狩り食べ放題！お昼は那珂湊おさかな市場で食べ歩きの日帰りバスツアー！
梨狩りが30分食べ放題になるツアーです。紅葉シーズンに人気のコキア鑑賞や那珂湊おさかな市場での海の幸食べ放題、大洗かねふくめんたいパークでの工場見学ができる、充実のツアー内容です。
梨狩りは10月中旬までで、それ以降は柿狩りに変更されるのでご注意ください。
愛知発
シャインマスカット狩り・巨峰狩り・リンゴ狩り・梨狩り 初秋の味覚！南信州４つのフルーツ大収穫
フルーツ好きにはたまらない秋の味覚が満載のツアーです。食べ放題ではありませんが、シャインマスカットと巨峰、りんご、梨を1つずつ収穫できます。ランチには松茸ご飯と鶏きのこ鍋も。渓谷美を望める天竜峡や道の駅でお買い物も楽しめます。
関西発
浦富海岸グラスボート特別航路遊覧と海鮮うにしゃぶ鍋とうまいもん尽くし 日帰り 鳥取県観光連盟X山陰松島遊覧 共同企画で当ツアーが実現！！
梨狩りが20分食べ放題で楽しめるツアーです。冷えている梨も用意されているのが嬉しいポイント！ 鳥取和牛や海鮮うにしゃぶ鍋のランチもあり、お腹いっぱいになれます。
鳥取砂丘での自由散策や、遊覧船に乗って浦富海岸の景色も観られる観光も楽しいツアーです。
※2021年10月まで催行予定
「梨狩り」バスツアーを検索する
以下の出発地以外からもバスツアーは催行されています。リンク先の「出発地」からご確認ください。
梨はスーパーでも買えますが、梨狩りで採れたてを食べるのは、より一層おいしく感じるはず。
自分で果樹園まで行くとなると、車が必要になることが多いので、手軽に行きたい方はバスツアーも探してみてください。
（バスとりっぷ編集部）
