ざっくり、こんな内容
- 東京から金沢へ、アクセス方法を紹介
- 飛行機・新幹線・高速バスの移動時間、乗り換え、料金を比較
- 各アクセス方法のメリット・デメリットもご紹介
飛行機
■検証ルート:東京駅から電車で羽田空港に移動+飛行機で羽田空港から小松空港に移動+バスで金沢駅まで移動
ルート | 移動手段 | 乗車時間 | 料金 |
---|---|---|---|
JR東京駅→羽田空港 | 電車(JR山手線+京急線) | 約40分 | 460円 |
羽田空港→小松空港 | 飛行機(JAL 普通席) | 約60分 | 8,590円 |
小松空港→金沢駅 | バス(小松空港リムジンバス) | 約40分 | 1,150円 |
合計飛行・乗車時間:2時間20分(予想所要時間:約3時間半~4時間)
合計運賃:10,200円
※2019年12月調べ
金沢に行く前に、小松空港近くに用事がある場合に便利な選択肢となりそうです。例えば、小松空港に併設されている航空自衛隊小松基地の航空祭を見てから金沢に行く場合や、加賀温泉で1泊してから金沢を観光する場合などには、最適のルートとなるでしょう。
飛行機でのアクセスは東京駅から目的地到着まで、少なくとも4回乗り換えが発生。大きな荷物がある時には、移動や空港でのチェックインに時間がかかるかもしれません。繁忙期はさらに時間がかかることが見込まれるため、急いでいる時は避けた方が良さそうです。
飛行機のメリット
・金沢に行く前に、小松空港や福井県に立ち寄りたい時には便利
・マイルが貯まる、または使える
・早朝出発便やLCCを利用、または早めに予約すれば、チケットが安価になる
飛行機のデメリット
・繁忙期や便によっては値段が倍以上に上がる
・最寄り駅から空港まで、空港から目的地までの移動時間と運賃が発生
・空港での待機時間が発生
新幹線
■検証ルート:東京駅から新幹線で金沢駅へ
ルート | 移動手段 | 乗車時間 | 料金 |
---|---|---|---|
東京駅→金沢駅 | 新幹線 | 約2時間28分 | 14,180円 |
合計乗車時間:約2時間28分(予想所要時間:約2時間30分)
合計運賃:14,180円
※2019年12月調べ
値段は高めではあるものの、席さえ空いていれば当日でもすぐに乗れる新幹線。「今すぐ金沢に行きたい!」という希望を2時間半で叶えてくれる、便利な移動手段です。往復新幹線で、金沢への日帰り旅行も可能!
他の移動手段と比べて運賃は高めなので、急を要する場合やビジネス利用には良さそうですが、格安旅行には不向きかもしれません。
新幹線のメリット
・他の移動手段と比較した際の、移動時間が最短
・目的地まで直行できるので、体力を消耗しない
・便が多く、発着時間を選びやすい(1時間に1~3便/2019年12月現在)
新幹線のデメリット
・値段が高めで値下がりしにくい
・繁忙期は早くから予約する必要あり
高速バス
■検証ルート:夜行バスで東京駅~金沢駅へ
ルート | 移動手段 | 乗車時間 | 料金 |
---|---|---|---|
東京駅鍛冶橋バス停→金沢駅西口 | 高速バス | 約8時間30分 | 2,700円 |
合計乗車時間:約8時間30分(予想所要時間:約8時間30分)
合計運賃:2,700円
※2019年12月調べ
他の移動手段と比べてリーズナブルで、現地での滞在時間を有意義に使える高速バス。最近は車内設備が充実したバスも多く、移動中にしっかり眠れれば交通費を大幅に浮かせることができるでしょう。
ただし高速バスでの旅は、快適に眠る為の準備や慣れが必要かもしれません。移動時間、滞在時間ともに長丁場となることから、それなりの体力も必要。子どもやお年寄りとの旅行には向かないでしょう。
高速バスのメリット
・値段が格安(片道10,000円以内)
・金曜の夜発、日曜の早朝着といった弾丸トラベルも可能
・シートタイプ(4列・3列独立)、設備の選択肢が広い
高速バスのデメリット
・移動時間が長い
・高速バス内で眠れる人向け
移動手段毎のメリット・デメリットまとめ
ここまで移動手段ごとにメリット・デメリットを比較してみました。まとめるとこうなります!
飛行機 | 新幹線 | 高速バス | |
---|---|---|---|
料金 | 10,200円前後~ | 14,180円 | 2,700円~ |
所要時間 | 約3時間半~4時間 | 約2時間30分 | 約8時間30分 |
・金沢以外に目的地があるなら飛行機
・一番早く、乗り換えなしで楽に行きたいなら新幹線
・一番安く、時間を効率的に使いたいなら高速バス!
はっきりと特徴が分かれるので、移動手段を選びやすいのではないでしょうか。旅の目的や予算、体力に合わせて、一番自分に合う移動手段を選んでくださいね。
(為平千寿香)