運行再開は昼行便の7路線から
運行を再開するのは、東京~仙台、東京~新潟、東京~長野、東京~名古屋、東京~大阪、大阪~名古屋、大阪~広島の7路線の昼行便。チケットの販売再開は、6月出発分は5月22日(金)より、7月出発分は6月中旬を予定している。
※7月1日から東京~山形が運行再開
また、運行再開と同時に次のように新型コロナウイルスの感染防止対策を行う。
WILLER EXPRESSの新型コロナウイルスへの対応
1:乗務員・受付係員のマスク・フェイスシールド・手袋の着用
※フェイスシールド・手袋は乗降接客時のみ着用
2:乗務員の検温の実施
乗務員の点呼時に体温を測定し体調管理を徹底。
3:乗客向けの手指消毒剤の設置
各車両の乗降口にアルコール消毒剤を設置し手指消毒を徹底
※人体に有害とされている次亜塩素酸ナトリウム(ハイター等の希釈水)の噴霧ではない
4:乗務員の手洗い・うがい・手指消毒の励行
乗務員は手洗い・うがい・手指消毒(各営業所、休息所・車内を設置)を励行。また、サービスエリア休憩時にも必ず行う。
5:車内清掃
運行終了ごとにアルコール消毒剤での拭き取り清掃をし、車内にチェックシートを設置。また、乗務員は使い捨て手袋を着用し、感染予防対策を徹底。
6:車内換気
常時エアコンを外気モードに設定することで、空気の入れ替えを行う。ウィラーの車両の外気モードは、約5分で車内の空気をすべて入れ替えることが可能。
7:フィジカルディスタンスの確保(車内)
乗車人数に合わせ、可能な限り離れて着席できる座席配置。当面の間、隣は空席を確約するとのこと。
8:フロントカーテンの活用
万が一の感染防止対策のため、乗客と乗務員間のフロントカーテンを閉めて運行。
9:フェイスカバー付カノピーを設置
カノピーにフェイスカバーを装着。乗客には必ずフェイスカバー付カノピーを下して乗車してもらい、フェイスカバーは運行ごとの使い捨てとする。
10:ブランケットの提供中止
感染防止対策のため、ブランケット(ひざ掛け)の貸出を中止。乗車の際は体温調整のしやすい服装を呼びかける。
11:リボーン搭載車両で空間除菌消臭装置「Aeropure(エアロピュア)」を設置
リボーンには新型コロナウイルスへの有効性確認済の深紫外線LEDが搭載された空間除菌消臭装置「Aeropure」を1両あたり2台搭載。
乗客への呼びかけ&対策
その他、乗客の乗車時には以下のような対策を呼びかける。
1:フィジカルディスタンスの確保(車外)
乗車前などに、フィジカルディスタンシングサインに沿って並んでもらう。
2:検温の実施
乗車時に検温を行う。37.5度以上の乗客には乗車を控えてもらい全額返金(手数料はウィラーが負担)対応。
3:手指の消毒の実施
乗車時の消毒を徹底。
4:乗客と乗務員のフィジカルディスタンスの確保
荷物の積み込みなどは乗客自身で行なってもらう。
5:マスク着用
乗客にはマスクを持参してもらい、乗車中は必ずマスクを着用の上、なるべく会話を控えるようお願いする。食事は途中休憩時に車外で済ませてもらう。
6:ゴミの回収
途中休憩時や降車時に乗務員が車外にて回収。車内で発生したゴミは座席に残さないよう呼びかけ。
【WILLER「withコロナ対策」】の詳細
運行再開日
2020年6月1日(月)
運行再開路線
以下のリンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
東京→仙台
東京→新潟
東京→長野
東京→名古屋
東京→大阪
大阪→名古屋
東京→山形
ニュースソース
WILLER 新型コロナウイルスに関する対応について
(バスとりっぷ編集部)