伊勢神宮について
三重県伊勢市に鎮座する「伊勢神宮」。「お伊勢さん」と呼ばれ親しまれています。
日本の八百万の神様の中でも最も尊いとされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神とする「内宮(ないくう)」と、衣食住・産業の神様である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする「外宮(げくう)」、2社の正宮を中心に成り立っています。
目次
新幹線で東京から伊勢神宮へのアクセス
東京から伊勢へ旅行する際、一番スタンダードな交通手段は新幹線です。
東京から名古屋まで東海道新幹線を使い、名古屋から伊勢市までJRもしくは近鉄を利用するのが便利です。
料金:13,650円(指定席・通常期)
所要時間:約3時間~3時間半
メリット
・乗り換え回数が少なく快適(1回)
・所要時間も短め
・どちらも本数が多く、時間に融通がききやすい
・直前でも予約が取りやすい
デメリット
・往復交通費が高め
※2021年4月調べ
飛行機で東京から伊勢神宮へアクセス
三重県には空港がないため、基本的には愛知県にある中部国際空港(セントレア)を経由することになります。また若干距離は離れますが、あまり所要時間や料金が変わらないため、大阪府にある関西国際空港や伊丹空港を利用するのも1つの方法です。
料金:13,190円程度
東京駅→羽田空港(JR・京急) 470円
飛行機(羽田→中部国際空港) 10,000円程度
中部国際空港→伊勢市(名鉄・近鉄急行) 2,720円
※飛行機の料金は一例のため、厳選すればもう少し安く取れます
所要時間:約5時間半~6時間
メリット
・日程次第では飛行機代が安くなるため、片道10,000円程度になる
デメリット
・最寄駅、目的地~空港間の往復があり若干不便(逆に空港近くなら新幹線より便利)
・本数が限られるため、時間に制限がある
※2021年4月調べ
高速バスで東京から伊勢神宮へアクセス
安さを徹底的に追求したい場合におすすめなのはやはり高速バス。夜行バスなら東京から伊勢へ乗り換えなしでアクセスできます。
■夜行バス利用
料金:3,900円
所要時間:約8時間半
メリット
・他の交通手段と比べて圧倒的に安い
・夜出発、朝到着のため、時間を有効に活用できる
デメリット
・時間がかかる
・座っての長時間移動となるため、体力がないと厳しい
・本数が限られるため、時間に制限がある
ちなみに伊勢への直行便の予約が取れない場合や希望する出発・到着時刻によっては、名古屋までの高速バスを利用してそこから電車を使うのも1つの方法です。東京~名古屋間の夜行バスは本数が多く、料金的にも直行便より安くなります。
■昼行バス利用
料金:3,470円
高速バス 2,000円
電車・近鉄 1,470円(急行)
所要時間:約7時間~8時間半
メリット
・他の交通手段と比べて圧倒的に安い
デメリット
・時間がかかる
・座っての長時間移動となるため、体力がないと厳しい
※2021年4月調べ
名古屋から伊勢神宮のアクセス方法を詳しく紹介
伊勢神宮行きバスツアー
ここまでは公共交通機関を利用した伊勢へのアクセスを紹介しましたが、東京から伊勢神宮に行くバスツアーもあります(2021年4月現在)。
【1泊2日】ホテル&リゾーツ伊勢志摩に宿泊 一生に一度は行きたい!伊勢神宮外宮・内宮 両参り
34,900円〜43,900円
ツアーは、自分で交通手段や宿の手配をする必要がないためかなり手軽です。かつ現地での移動手段なども特に気にしなくていいので、気楽に行きたいという人にオススメです。
東京から伊勢神宮へのアクセスまとめ
料金 | 所要時間 | 乗換回数 | |
---|---|---|---|
新幹線+特急 | 13,650円 (指定席・通常期) | 約3時間~ | 1回 |
飛行機+電車 | 13,190円程度 | 約5時間半~ | 4回 |
高速バス (夜行便) | 3,800円 | 約8時間半 | なし |
高速バス+電車 (昼行便) | 3,470円 | 約7時間~ | 1回 |
※2021年4月調べ
東京から伊勢神宮に行く場合、一番早いのは新幹線の利用 、最安は高速バスの利用でした。今回紹介したのはあくまで一例で、新幹線のこだまが安くなる「ぷらっとこだま」を利用して、ゆっくり行く代わりに新幹線料金を安くする方法や、時期限定の「青春18きっぷ」を使って徹底的に安さを追求する方法もあります。
ぜひ、自分にピッタリの行程を選んで伊勢旅行を楽しんでくださいね。
(Goomba)