東京駅八重洲地下街に京成高速バス案内カウンターがオープン
京成バスでは利用者の利便性の向上を図り、東京駅からアクセスに便利な八重洲地下街に「東京駅 京成高速バス案内カウンター」がオープンしました。駅からの所要時間は徒歩3~4分。また、3つある京成バスの乗り場へも近く、とても便利な場所にあります。
ただし、少々ややこしく感じる八重洲地下街。うっかり迷ってしまったなんてことのないよう事前に場所をチェックしておいたほうが良いでしょう。
東京駅から京成高速バス案内カウンターへの行き方
京成高速バス案内カウンターへの行き方ですが、東京駅に着いたらまずはJRの八重洲地下中央口を目指しましょう。
八重洲地下中央口を出たら、そのまましばらくまっすぐ、メイン・アベニューを進みます。
少し進むと右手に1~3番まである外堀地下通りが見えてきます。京成高速バス案内カウンターへは、外堀通り地下3番通りへと右折。
少し歩き、見えてきた十字路を左に曲がります。
少し進むと右手にコインロッカーが見え、左手に京成高速バス案内カウンターがあります。
ちなみに、もし迷ったら地下街の地図がいたるところにあるので、確認してみましょう。京成高速バス案内カウンターは外堀地下3番通りの付近の女性トイレのあたりです。
運行情報、乗り場案内、発券機がコンパクトにまとまったカウンター
京成高速バス案内カウンターは、カウンターのみで待合室のようなものはありません。
しかし、直近のバスの運行情報がわかるパネルや時刻表、カウンターから乗り場までの案内地図、発券機があります。基本的には案内係の方もカウンターに常駐しているようで、対象路線のバス乗車に関して必要な情報は、ほぼすべてこちらで得られると思います。
運行情報が流れている大型のパネルは、行先や発車時刻はもちろん、所要時間や運行状況、乗り場が表示されています。
パネルの下部では、時刻表もチェックできます。タッチパネル形式です。プルダウンの「時刻表」をタッチすると、知りたい路線とその路線の時刻表が表示されます。操作は簡単で、大画面で見やすいです。
また、中央の地図の他、こちらのパネルにも乗り場案内があります。
カウンター中央には、現在地とバス乗り場がわかりやすく表示された地図が配置されています。コインロッカーやトイレの位置も書いてあります。ちなみに女性用トイレとコインロッカーは、カウンターと目と鼻の先。
こちらのカウンターから乗り場までの所要時間は、京成バス1番乗り場が地下街20番出口より徒歩4分、京成バス2番乗り場は地下街2番出口より徒歩3分、京成バス3番乗り場が地下街16番出口より徒歩5分です。
案内図の下には、パンフレットや時刻表があります。
案内図の左には、発券機があります。高速バスの乗車券、回数券、GOGOチケットなど企画乗車券の購入ができます。取り扱い路線は以下の通りです。
成田空港行きの東京シャトルは乗車券の購入が可能ですが、事前予約の場合は京成高速バスラウンジでの取り扱いとなりますので注意してくだい。
乗り場 | 行先 | 乗車券の販売 | 回数券の販売 | セット券の販売 |
---|---|---|---|---|
1番乗り場 | 銚子・犬吠埼 | 〇 | 〇 | - |
2番乗り場 | 三井アウトレットパーク木更津 | 〇 | - | 〇 ※1 |
木更津駅・君津製鐵所 | 〇 | 〇 | 〇 ※2 | |
君津駅・青堀駅 | 〇 | 〇 | 〇 ※2 | |
勝浦・御宿・安房小湊 | 〇 | - | - | |
かずさアーク・安房鴨川駅・亀田病院 | 〇 | 〇 | 〇 ※3 | |
3番乗り場 | 成田空港(東京シャトル) | 〇 | × | - |
※1 三井アウトレットパーク木更津バスセット券
※2 かぷらチケット
※3 GOGOチケット
※アクライン路線の定期券購入、東京シャトル (成田空港行)の予約は従来通り京成高速バスラウンジのみ
ちなみに、このカウンターの発券機では「発車の何分前までに購入が必要」などの時間の制限はないそうです。ただし、あまり直前だと混雑しており乗車券が買えない、もしくはバスに乗れないといった可能性があるので、時間にはくれぐれも余裕をもって購入しておきましょう。
乗車時に運賃を支払えば乗れる路線もあるので、もしも急いでいる場合は案内係の方に確認してみると良いでしょう。
カウンターの営業時間は6:20〜20:00です。
京成高速バスラウンジ
京成バスでは、東京駅八重洲北口に総合案内待合施設 「京成高速バスラウンジ」もあります。営業時間は6:00〜20:00。こちらには、発券機、待合スペース、無料Wi-Fi、携帯電話充電(有料)、飲料自販機、トイレも設置されています。※チケットは東京駅発時刻1時間前まで予約可
まとめ
より便利に利用できるようになった京成バス。高速バスユーザーにはうれしいですね。
ぜひ上手に利用してバス旅を楽しんでください。
(バスとりっぷ編集部)