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北海道の冬の通勤コーディネート 真冬なのに札幌の社員は意外と薄着!? 寒い地域での服装の選び方を解説


冬の北海道の通勤スタイルは意外に薄着で、室内暖房と移動手段を考慮してのことです。札幌では2月の平均気温が-0.4℃にも関わらず、薄手のコートやカットソー、ショートブーツなどで通勤することが一般的です。小玉キャスターはロングコートに薄手のカットソー、谷内キャスターはロングコートに薄手のワンピースを選び、屋外の短い時間を考慮してこのようなコーディネートを実践しています。地下道や車を利用することが多く、暖房の効いた室内では薄着が適しています。行く場所に応じた服装選びが北海道民の基本です。

冬の北海道の通勤コーディネートを日本気象協会北海道支社に勤務している社員が紹介します。北海道は日本で最も寒い地域のひとつですが、意外にも薄着で過ごすことが多いようです。北海道での服装選びのポイントについても解説します。


札幌の2月の平年値 氷点下がほとんど

1月や2月の厳冬期になると、東京のオフィス街では厚手のセーターを着た上で、ダウンコートやマフラーなどを活用して防寒している人を多く見かけるようになります。インナーには、ヒートテックのような保温効果のあるものや、厚手のタイツを着ている人も多いです。

日本で最も寒い地域のひとつでもある北海道では、冬はどのような服装で過ごしているのでしょうか。
2月の北海道札幌市の平年値は以下の通りです。

日最高気温 0.4℃
日最低気温 -6.4℃
平均湿度 68%

東京と比べると、気温は約10℃前後低いです。
このようなとても寒い地域に住んでいる人は、普段どのような服装で通勤しているのでしょうか。今回は、日本気象協会の北海道支社の社員の冬の通勤コーディネートを紹介します。


北海道支社 小玉キャスターの通勤コーディネート

最初に北海道の通勤コーディネートを紹介するのは、小玉キャスターです。

この日、小玉キャスターが通勤してきた時間帯は約-1℃と、まだまだ寒い時間帯でした。そのため、ロングコートで足元まで暖かいようなコーディネートにしたそうです。
足もとはショートブーツを履いていて、これでちょうど良いくらいとのことでした。

コートの下には薄手のカットソーを着ています。この日はパンツスタイルでしたが、特にタイツなどは履かず、素足なんだそうです。
寒い北海道で過ごす割には、意外と薄着な印象です。


北海道支社 谷内キャスターの通勤コーディネート

続いて北海道の通勤コーディネートを紹介するのは、谷内キャスターです。
小玉キャスターと同じくロングコートで通勤しているそうです。谷内キャスターは寒がりのため、通勤時はコートのボタンをしっかり閉めて通勤しているとのことでした。

コートの下は薄手のワンピースを着ています。薄手のワンピースだけだと少し寒い時もあるため、脱ぎ着しやすいような厚手のカーディガンで調節するようにしているそうです。


北海道の通勤コーディネートが薄着の理由

寒いはずの北海道で薄着で過ごせる理由について解説します。

北海道の人たちは、主に「行く場所」によって服装を変えることが多いです。
北海道の屋外はとても寒いため、屋外に長く滞在する場合は厚着をすることもありますが、北海道の室内は暖房がよく効いていて、むしろ暑いということもあります。そのため、長袖やカットソーなどの薄着で過ごすことが多いです。
特に札幌の中心部は、地下道が整っていたり、移動手段は徒歩ではなく車の方が多かったりするため、屋外で長く過ごす時間は短いです。

通勤時や街中で買い物する際は、室内が暖房で暖かいことが多いため、厚手のセーターやヒートテックを着ると逆に汗をかいてしまい、体温調節が難しくなります。そのため、北海道の人は重ね着をすることで温度調節をしています。

東京では7度前後の気温になる日から厚手のコートやダウンを着る人が多いですが、北海道では同じくらいの気温になる10月~11月、12月上旬まで、薄手のコートやジャケットを着る人が多いです。そう考えると、北海道民の方が、寒さには強いかもしれません。

ただし、北海道民でも雪かきや外でのイベントなどの屋外で過ごす時間が多い時は、インナーとしてヒートテックや暖かいタイツを履いて、中からも防寒します。その上には厚着のセーターを着たり、上着はダウンを選択したりして、しっかりと暖かくします。

気温だけでなく、行く先の天気を確認しながら服装を選ぶのが北海道民の基本となっています。

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