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【動画あり】猛暑の夏フェスの持ち物は?実際に活躍したアイテムを紹介【熱中症予防指導員おすすめ】


夏の音楽フェス、音楽ライブのシーズン真っ盛りですね。
「夏フェス・夏ライブの持ち物」について、 こちらの記事で公開したのですが、この内容を参考にtenki.jpのメンバーが夏フェスに参加してきました。実際に夏フェスで役立ったアイテム、忘れて後悔したアイテム、猛暑日の夏フェスでの注意点について、実際に参加した感想とともに紹介します。

持ち物のほかに、夏の現場では服装も大切です。
夏フェス初心者さん向けのおすすめの服装については こちらの記事 で紹介しています。


夏フェスで役に立ったアイテム

①首からかけるタイプの冷却タオル
無くてはならない必需品ですが、1人あたり2~3個くらいは必要でした。私は家族とともに1人1本用意しましたが、ひんやり効果の持続が1時間ということもあって、もっと持っておけばよかったと感じました。

②汗拭きシート
できる限り、清涼感の高いものをおすすめします。tenki.jpのYoutubeチャンネルでお馴染みの安齊気象予報士がよく「私は絶対メンズ用」と言っているのですが、サイズも大きくてすごくひんやりするので、実際に使ってみて、メンズ用は納得でした。

③飲み物
夏フェスにおいて一番大切なのが飲み物。ペットボトル1本を持参して、無くなったら現地で買うと良いと考えていましたが、全く足りませんでした。まず、持参する飲み物は凍らせて持って行きましょう。私は自宅から、凍らせたペットボトル1本と、パウチタイプの飲み物を1つ持参しましたが、イベントが始まる前、会場までの移動中に全て無くなってしまいました。会場内に自動販売機や、飲み物を販売している売店もありますが、売り切れになっている自動販売機もたくさん見かけました。売店でも時間帯によっては、常温のドリンクしかないということもあったので、自宅から凍らせたペットボトルをクーラーバッグに入れて持参することをオススメします。

④アームカバー
紫外線対策用というイメージがあり、「着けたら余計に暑いんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが接触冷感素材のアームカバーはひんやりしていて、炎天下で太陽にじりじりと焼かれるような暑さを防いでくれました。

⑤干し梅や塩分を含むお菓子
あまりに暑いと、とにかく梅干しがおいしく感じるタイミングがありますよね。塩飴や塩タブレットも熱中症対策に効果的ですが、さっと食べられる干し梅や、お腹も満たせるスナック菓子が当日はとてもありがたかったです。夏フェスでは様々な飲食店が出展していることも多いですが、炎天下で購入列に並んでいる間がとても暑いので、手軽に食べられるものがあると安心ですよ。

⑥現金
キャッシュレス決済ができる場所も多いのですが、現金にしか対応していない売店もいくつかありました。電波状況によってはうまく決済ができないこともあるので、2000~3000円ほど現金を持っておくと安心です。それと、電車を利用される方は駅の改札付近が非常に混雑するので、自宅で交通系ICカードのチャージをしておきましょう。

⑦カラビナ付きのペットボトルホルダー
とにかく水分補給を頻繁に行うので、毎回リュックから出すよりも、飲みたいタイミングですぐに飲めるよう、カラビナがついたペットボトルホルダーが大活躍します。鞄やズボンなどに着けている人が多いのですが、中には2~3個くらいつけている人もいました。


猛暑の夏フェスでの注意点

真夏の夏フェスや音楽ライブでは、本当に体調には気を付けてください。炎天下のイベントでは、体調不良で救護室に運ばれる人をよく目にします。

イベントに夢中で自分の体調のことが後回しになってしまいがちですが、
・アーティストを一組見た後は身体のほてりがおさまるまで日陰で休憩する
・前日はしっかりと休息をとり、体調が良くない状態での参加は控える
・人が密集して、特に熱気のこもっているエリアにいる時間はできる限り短くする
などを心がけて、安全に楽しんでください。


動画解説:工藤佳奈子

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