長期連休までも少し遠く、気候も変わりやすいこの時期。なんとなく日常にも面倒を感じて、色々と手を抜きがちになっていませんか?そんな時にも、忙しい日でも、簡単に作れるレシピをご紹介します。「体は資本」とはよく言われていますが、しっかり食べて、元気に過ごしていきましょう♪
どうせ作るなら、作り置きにも!
時折、焦がさないように混ぜてコトコト煮込むだけなので、手間はさほどかかりません。せっかくなので、倍量作ってみてはいかがでしょう。圧力鍋や鋳物鍋などを利用すれば、もう少し時短もできます。冷蔵庫でおよそ3、4日は持ちます。しっかり食べるには「やっぱりお肉!」という方にも満足な一品。和風ですが濃厚な味で、こんにゃくも入っているのでカロリーを気にする方にもヘルシーではないでしょうか。お好みで長ネギや七味唐辛子、目玉焼きなどをのせてみても。
☆和風ビーフシチューのぶっかけご飯☆
<材料>
牛肉(カレー用) 250g
にんじん 1/2本
こんにゃく 1枚
赤唐辛子 1本
だし汁 400cc
酒 大さじ3
にんにく 少々
赤味噌 大さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
ご飯 適量
<作り方>
1. 牛肉は一口大に切り分けます。にんじんは食べやすい大きさに乱切りします。こんにゃくはアク抜きをして、スプーンなどで一口大にちぎります。赤唐辛子はヘタとタネを除いておきます。にんにくはすりおろしておきます。
2. 鍋にだし汁と酒を入れて沸騰させます。煮たったら、中火にして、牛肉、にんじん、こんにゃく、赤唐辛子を加えます。
3. 再び煮立ったら、しっかりとアクを除きます。
4. にんにく、赤味噌、みりん、砂糖を加えて、溶き混ぜます。
5. 蓋をして、弱火で1時間半ほど煮込みます。
6. 牛肉が柔らかく煮えたら、蓋を外して、上下を返すように混ぜて、さらに5分ほど煮込みます。
7. 器にご飯を盛り、6.をかけたら完成です。
ひんやり美味しい和風で
気温も上がってきて、体が熱を持っているようで、季節に追いついていないと感じることはありませんか?調理するのも暑さが疎ましい、食欲があまりない、なんてことも。ご紹介するのは、これからの時期にぴったりの九州の郷土料理「冷や汁」を、簡単にアレンジしたものです。魚焼きグリルで作れますので、ぜひ、試してみてください。調理中の魚の香ばしい香りに、きっと食欲もそそられるはずですよ。
☆冷や汁風ぶっかけご飯☆
<材料>
ご飯 1杯分
アジの干物 1枚
きゅうり 1/3本
青じそ 2枚
みょうが お好みで
味噌 大さじ1
めんつゆ 小さじ2
すりごま(白) 小さじ1
冷水 200cc
<作り方>
1. アジは予熱した魚焼くグリルで両面をしっかり焼きます。
2. きゅうりは薄く、小口切りにします。分量外の塩を軽く振って、全体を混ぜ合わせて5分ほどおきます。
3. 青じそは千切りにします。みょうがはみじん切りにします。
4. 1.で焼き上がったアジの骨を除いて、粗めにほぐします。
5. 2.のきゅうりの水分を絞ります。
6. 味噌、めんつゆ、すりごまをボウルに入れて、冷水を数度に分けて入れ、しっかりと溶き混ぜます。
7. 器にご飯を盛り、具材をのせて、6.を回しかけたら完成です。
しっかり食べて、元気に過ごしていきたいものですね。