アウトドアが楽しい時期になってきました。キャンプやBBQなど、外で調理して食べることは、気分も上がって至福の時間ですよね。ですが一方で、リラックスして楽しみたい中で、調理の準備や仕込みに少し億劫さを感じる人も…今回は、そんな気分を晴らすべく、フライパンひとつで作れるレシピをご紹介します。気楽に美味しいものを作るレシピとして活用してもらえたら、他のアクティビティやリラックスタイムも充実するかもしれませんよ!?
おやつにも、つまみにも！『マカロニ＆チーズ』
『マカロニ＆チーズ』はアメリカで「母の味」とも言われている料理です。小腹が空いた時や、ワインなどのつまみとして合わせるのもおすすめです。できれば、バゲットやパンを添えて、ソースを絡めて食べてみてください。きっと病みつき、食べ過ぎ注意な一品になるはずです。
今回は、定番レシピに少しアレンジを加えて、さっぱりめな和風に寄せてみました。彩りも加わるので、目にも楽しい一品になるのでは？
＜材料＞およそ4人前
むきエビ 100g
ブロッコリー 1/2株
ねぎ 1〜2本
マカロニ 120g
すりごま（白） 大さじ3
いりごま（白） 適量
牛乳 1カップ
チェダーチーズ 100g
小麦粉 大さじ2
コンソメスープの素（顆粒） 小さじ1
水 2カップ
サラダ油 大さじ1
バター 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
＜作り方＞
1. エビに背腸がある場合は、取り除いておきます。ブロッコリーは小房に分けて、さらに食べやすい大きさに切り分けておきます。ねぎは縦半分に切ったのち、斜めに薄切りにします。
2. フライパンにサラダ油を熱して、中火でねぎを炒めます。
3. ねぎがしんなりとしたら、ブロッコリー、エビ、バターを加えて弱火にし、混ぜ合わせます。バターが完全に溶けたら、小麦粉をまぶすように振り入れ、焦がさないように全体に絡めます。
4. 中火にして、水を3回程度に分けていれます。都度、滑らかになるようにしっかりと混ぜ合わせます。
5. 煮立ったら、マカロニを加えて、全体を合わせます。弱火にして、蓋をして、およそ8分ほど煮ます。
6. マカロニが柔らかくなっていたら、牛乳とコンソメを加えて、中火にします。混ぜながら加熱し、ふつふつとしてきたら、すりごまを加えて、塩、こしょうで味を調えます。
7. 弱火にして、蓋をして3分ほど加熱をしてとろみをつけます。
8. チェダーチーズを加えて、ざっとひと混ぜして、再び蓋をして、3分ほど加熱します。
9. チーズが完全に溶けたら、蓋を外し、強火で1分ほど煮ます。
10. 火を止めて、いりごまを振りかけたら完成です。
メニューを聞いただけでテンション上がる！『ローストビーフ』
イベントごとで食す機会の多い、王道の肉料理『ローストビーフ』。ラグジュアリーな気分に浸れること間違いなしですよね。完成後にお肉を切り分ける時も、盛り上がりますよね。出来上がりまでは少し時間はかかりますが、実際の調理は手軽です。是非試してみてください！
＜材料＞
牛もも肉（ブロック） 400g
塩 小さじ1
玉ねぎ 1/2個
セロリ 1本
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1
ローリエ 1枚
酒 大さじ2
バター 10g
しょうゆ 大さじ1
柚子こしょう 少々
はちみつ 小さじ2
クレソン（付け合わせ用） お好みで
＜作り方＞
1. 常温に戻した牛肉に塩をまんべんなくすり込んで、ラップで包んで、1時間ほど馴染ませます。
2. 玉ねぎは2cmほどのくし切りにします。セロリは葉をざく切りに、茎は1cmほどの斜め切りにします。にんにくは潰しておきます。
3. フライパンにオリーブオイルを引いて、強めの中火で熱します。牛肉を取り出し、フライパンに入れたら面ごとに1分ずつ焼き色をつけます。6面全て焼き色がついたら、火を止めて、一旦皿の上に置いておきます。
4. そのままのフライパンに、玉ねぎ、セロリ、にんにく、ローリエを入れて、野菜の上に牛肉をのせます。酒を振りかけて、蓋をして、弱火で5分、蒸し焼きにします。
5. 牛肉の天地を返して、さらに5分、蒸し焼きにします。
6. アルミホイルを2枚、重ねて広げます。フライパンの火を止めて、牛肉を取り出しアルミホイルでピッタリとつつみ、フライパンに戻して、蓋をし、予熱で調理をします。
7. 30〜40分放置したら、フライパンの中身を皿に盛りつけます。牛肉は薄切りにします。
8. 7.のフライパンは洗わずに、ソースを作ります。バターをフライパンに入れて弱火にします。
9. しょうゆ、柚子こしょう、はちみつを加えて、とろみがつくまで、混ぜながら煮詰めていきます。
10. ソースをかけて、クレソンを添えたら完成です。
手軽なご馳走で、幸せなアウトドアタイムを！
