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新ルールのペナルティエリアとは?入った際の対処法も解説


2019年にゴルフの新ルールが設けられたことにより、ペナルティエリアという言葉が生まれました。新ルールでのペナルティエリアとはどのようなものなのでしょうか。

この記事では新ルールのペナルティエリアについて詳しく解説します。
ペナルティエリアに入った際の対処法も紹介しますので、ラウンドする前にしっかり確認しておきましょう。


ペナルティエリアとは?

ペナルティエリアは以前のルールでウォーターハザードと呼ばれていた場所と、岩場、崖、ブッシュ、森など、ボールを探すことが難しく、見つけたとしてもそこからプレーが続行できないエリアのことです。ウォーターハザードと呼ばれるエリアは、海や川、池、溝、排水路のことで、そこに水があるかどうかは関係ありません。

ペナルティエリアに入った場合どうするかは、そのまま打つこともできますが、ペナルティエリアの種類によっていくつか救済を受ける方法があります。

以前のルールでカジュアルウォーターと呼ばれていたテンポラリウォーターは、雨などでできた一時的なぬかるみのことですが、これはペナルティエリアには該当しません。

■ペナルティエリア以外のエリアの名称
新ルールによって、ゴルフのコース内は5つのエリアに分類されました。その一つがペナルティエリアで、その他のエリアにも名前がついています。

【ティーイングエリア】
旧名称はティーインググラウンドで、ティーショットを打つエリアです。

【パッティンググリーン】
カップ周辺の芝が短く刈られたエリアのことで、名称に変更はありません。

【バンカー】
くぼみにある砂地のことで、名称に変更はありません。

【ジェネラルエリア】
ペナルティエリア、ティーイングエリア、パッティンググリーン、バンカー以外のエリアのことで、以前はスルー・ザ・グリーンと呼ばれていました。


赤杭・黄色杭の違い

ペナルティエリアには赤杭の場所と黄色杭の場所があります。赤杭と黄色杭の違いは、9歳でできる対処方法が違うことです。それぞれの対処方法を紹介します。

■赤杭
赤杭のペナルティエリアにボールが入ってしまった場合は、3つの救済方法があります。一つ目は、最後にラインを横切った点よりも後ろの救済エリアにドロップする方法、二つ目は元の位置に戻って打ち直す方法です。三つ目は最後にラインを横切ったラインから2グリップ以内かつピンに近づかない場所にドロップしてプレーを続ける方法です。ペナルティエリアの救済方法は、赤杭の方が選択肢が多くなります。

■黄色杭
黄色杭のペナルティエリアに入ってしまった場合の救済方法は二つです。一つ目は、最後にラインを横切った点よりも後ろの救済エリアにドロップする方法で、二つ目は元の位置に戻ってプレーし直す方法です。赤杭のエリアのように、最後に横切ったラインから2グリップ以内かつピンに近づかない場所にドロップしてプレーすることはできません。

■どの場合でも1ペナルティになる
赤杭と黄色杭のペナルティエリアの違いは、紹介した通り、救済を受ける際の対処法の違いです。赤杭・黄色杭のどちらで救済を受ける場合でも、どの対処法を取る場合でも、1ペナルティを受けます。ペナルティは同じなので、救済を受ける際はコースの形状やご自身の得意とするショット、打ちやすさなどを考えた選択をするようにしましょう。


ペナルティエリアに入った際の対処法

ペナルティエリアに入った場合は、前章で紹介した通り、杭の色で分けられたペナルティエリアの種類によって、救済を受けられます。ただ、救済は1ペナルティになってしまうので、そこから打つことが可能なのであれば、必ずしも救済を受ける必要はありません。救済を受ける以外のペナルティエリアでの対処法を紹介します。

■そのまま打つ
水の中に入ってしまった場合や、その場所から打つことで安全が確保できない場合など、どうしてもボールが打てない場合は救済を受けることになります。もしペナルティエリアに入っても、そのまま打てるならそのまま打っても構いません。そのまま打った場合はペナルティがないので、スコアに影響が出るのを避けられます。

■ソールして打つ
ソールとは、クラブを地面につけて打つことです。以前のルールではペナルティエリアでも、ソールして打つことはできませんでした。新ルールではソールして打っても問題ありません。


ペナルティエリアでは状況に合わせた選択を

ペナルティエリアという名前がついていますが、エリア内に入ったからといってペナルティを受けるわけではありません。そのまま打てるのであれば、そのまま打ってペナルティを回避しましょう。どうしても打てない場合や安全が確保できない場合は、救済を受けてプレーを続行させましょう。

屋外で行うゴルフは天気の影響を大きく受けてしまいます。ジェネラルエリアを狙って打ったつもりでも、風向きや風速を無視して打つとペナルティエリアにボールが飛んでしまうこともあるでしょう。tenki.jpの全国のゴルフ場の天気は、1時間ごとの風向きや風速もチェックできます。ぜひ活用して、プレーに役立ててください。

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