11月後半に突入し、日に日に寒さが増してきましたね。そしてこれからの季節は身体の冷えに関するトラブルを引き起こしやすい時期。『冷えは万病のもと』という言葉もあるように、身体が冷えると肌荒れや不眠・便秘・免疫力の低下など様々な不調の原因になってしまうんだとか。
体の冷えを改善するには外側から体を温めるのはもちろん、食べ物や飲み物で内側から温めてあげることが大切です。中でもおすすめの食材は『根菜類』。
土の中で育った根菜類は血流を促進するビタミン類が豊富に含まれていることから、冷えを予防・改善する効果が期待できると言われているんです♪こちらでは根菜類を使ったおすすめのレシピを3種類ご紹介します。
【参照】
せたがや日和
飛鳥薬局
ほっこり優しい和の味わい。『蓮根とチキンの和風グラタン』
蓮根に多く含まれているビタミンCには毛細血管の健康を維持する働きがある他、ストレスの抵抗を高めたり、強力な抗酸化作用によってシミやしわなどの肌トラブルを防ぐ作用があると言われています。
こちらの和風グラタンには、血流を改善する野菜類の一種『長ねぎ(葉茎菜類)』を材料として蓮根と一緒に組み合わせてみました。
~蓮根とチキンの和風グラタンの作り方~
<材料>
・鶏もも肉(小) 1枚
・蓮根 150g
・長ねぎ 1/2本
・牛乳 2カップ半
・白味噌、小麦粉 各大さじ1
・塩胡椒 適量
・バター 大さじ2
・ピザ用チーズ 60g
<作り方>
(1)鶏もも肉はひと口大に切って塩胡椒をまぶします。
(2)長ねぎは斜め薄切りに、蓮根は乱切りにして酢水(水1カップ:酢小さじ1/2)に15分程度さらしておきます。
(3)フライパンにバターを熱し、鶏もも肉を炒めていきます。
(4)鶏もも肉の色が変わり始めたら長ねぎ・蓮根を炒めていきましょう。
(5)全体に火が通ったら小麦粉を加え、粉っぽさが無くなるまで炒めます。
(6)5に牛乳を注ぎ入れ、とろみがつくまで木べらで混ぜたら白味噌と塩胡椒で味を整えます。
(7)耐熱容器に6を入れ、ピザ用チーズを振りかけます。
(8)7をオーブントースターで約5分程度チーズに焼き色がつくまで加熱したら完成です。
【参照】
ウェルパーク
食品成分データベース
せたがや日和
シャキシャキ食感が癖になる!『ごぼう入り餃子』
口に入れた瞬間、ごぼうの風味と旨味がたっぷり広がる、『ごぼう入り餃子』のレシピです。ごぼうに含まれる食物繊維には腸内環境を改善し、自律神経の乱れを整える働きがあると言われています。
自律神経には体温を調整する役割もあるので自律神経が整うことで自然と血行が良くなり、身体をポカポカに温める効果が期待できるんだとか。
~ごぼう入り餃子の作り方(25枚)~
<材料A>
・餃子の皮 25枚
・豚ミンチ 150g
・ごぼう 1本
・ニラ 1/2束
・サラダ油 適量
・小麦粉 大さじ1
・水 1カップ
<材料B>
・おろしにんにく、おろし生姜、片栗粉、ごま油 各小さじ1
・醤油、オイスターソース 各小さじ2
<作り方>
(1)ごぼうは細かいみじん切りにして2~3分程度茹で、水気をよく切っておきます。
(2)ボウルに1と豚ミンチ・粗みじん切りにしたニラ・材料Bを加え、粘り気が出るまでよく捏ねます。
(3)2の肉ダネを餃子の皮で包みます。
(4)1カップ分のお水で小麦粉を溶いておきます。
(5)フライパンにサラダ油を熱し、3を円形状になるよう並べ入れましょう。
(6)餃子の皮の表面に軽く焼き色がついたら4の水溶き小麦粉を注ぎ入れます。
(7)6のフライパンに蓋をし、中火で10分程度加熱します。水分がなくなり、皮がパリパリになったら完成です。
【参照】
食品成分データベース
きのこらぼ
カリッと香ばしい♪『人参とチーズのガレット』
簡単に作れておやつにもおつまみにもなる、『人参とチーズのガレット』の作り方をご紹介します。人参には血を増やし、質を良くする働きがあると言われています。
~人参とチーズのガレットの作り方(2人分)~
<材料>
・人参 1本
・片栗粉、マヨネーズ 各大さじ1
・ピザ用チーズ ふたつかみ
・おろしにんにく 小さじ1/2
・塩、黒胡椒、オリーブオイル 各適量
<作り方>
(1)人参は千切りにし、ボウルに移したら片栗粉・マヨネーズ・ピザ用チーズ・おろしにんにく・塩・黒胡椒を混ぜ合わせます。
(2)小さめのフライパンにオリーブオイルを熱し、1を流し入れたら木べらやフライ返しで丸く形を整えます。
(3)弱めの中火でじっくり火を通し、表面に焼き色がついたら裏返します。
(4)裏面も同様に焼き色がつくまで火を通したら完成です。
【参照】ナディア
いかがでしたか?冷え知らずの身体をGETする為にも是非、日々の食生活に根菜類を取り入れてみて下さいね♪