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これで安心!お正月のお餅をなるべく長く保存する方法


2021年、あけましておめでとうございます。皆さん新年のお雑煮はもう食べましたか?東日本は醤油味のすまし汁、西日本はお味噌ベースのおつゆなど、北海道から沖縄まで様々なタイプのお雑煮があります。毎日食べても飽きない日本人のソウルフードですが、具の主役であるお餅って長持ちしないのが難点ですよね。そこで今回はお正月用についつい買いすぎてしまったお餅を長持ちさせる保存方法をご紹介します。

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1.お餅が痛む原因を知ろう

お雑煮に入れたり、磯辺焼きにしたり、きなこをまぶして甘~く食べたり、様々な食べ方で楽しめるお餅。子供からお年寄りまで大好きな食材ですが、傷みやすいのが玉に瑕。お餅が痛む原因は皆さんご存知のカビですが、なぜお餅はカビが生えやすいのでしょうか。
キーワードはカビの発生に必要な酸素と湿度、そして温度と栄養分。正月用の鏡餅は長時間酸素にさらされていて、室内の湿度、温度がカビの活動をサポートしてしまいます。おまけに原料となるもち米は栄養満点でカビが生えやすい要素のオンパレードなんです。

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2.常温での保存はなるべく避ける

上記の通りお餅をダメにする犯人はカビ。たま~にカビが生えているところを切り取って食べれば大丈夫!と言う人がいますが、それはとってもデンジャラス。カビは目に見える状態に成長してしまうと、食材の芯にまでしっかりと根をはっているので可視化部分を切り取ってもダメ。発がん性物質があるとの研究データもあるので、カビが生えた食べ物は絶対に口にしてはいけません。
お餅を長く美味しく食べるためには、やはりいかにカビの発生を抑えるかがカギ。まずは空気に触れさせないよう、小分けにしたお餅はひとつひとつラップでくるみましょう。その際、隙間が空かないようにピタッと包むのがコツ。ラップにくるんだら冷蔵庫に入れておきましょう。こうすれば正月用のお餅も2週間くらいはもちます。
ちなみにスーパーで市販されている切り餅などは予め袋に小分けにされていることが多く、脱酸素剤が入っているものであれば開封しない限り常温で保存できます。ただし、賞味期限内に消費するようにしましょう。

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3.水餅にして保存するという方法も

お正月はおせちやら何やらで冷蔵庫がパンパンだよ!という人もいるかもしれないので、豆知識としても使える“水餅”という保存方法をご紹介します。
あまり聞きなれない言葉ですが、冷蔵庫などが無い時代は水をはった桶などにお餅を沈めて保存していました。水に沈めることで空気との接触をさけることができ、低温で保管できるということで理にかなった保存方法です。これならラップにくるんで冷蔵庫に入れておくのと同様、2週間ほど保存することができます。毎日水を入れ替え、その際お餅の表面を少し洗い流すという手間があるので面倒ですが、おばあちゃんの知恵袋的な感じで覚えておくと何かの役にたつかもしれませんね。

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4.最強の保管場所は冷凍庫

冷蔵庫、水餅と二通りの保存方法を紹介してきましたが、やはり最強の保管場所は冷凍庫です。保存の仕方はいたってシンプルで、ラップにピタッとくるんだお餅をフリーザーパックに入れ冷凍庫に入れるだけ。買ってきたお餅だけでなく、手作りののし餅やつきたてのお餅も半年ほど保存することができます。正月用に買いすぎたり、親戚やご近所からいただいたりとお餅が溢れてしまった時は是非冷凍庫で保存してください。
また、一度冷凍したお餅はその状態のまま焼いたり煮るだけで十分美味しく食べられます。ただし、かなり分厚く小分けに冷凍した場合、そのまま焼くと表面だけが焦げてしまい中は凍ったままということがあるので注意が必要。室温で自然解凍してから調理することをおすすめします。「そんなに待ってられないよ!」という時は、ボウルに水をはってお餅を浮かべ、レンジで1~2分ほど温めてから調理すると良いでしょう。

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今年はおうちで静かなお正月を過ごされている方も多いはず。例年と比べて家にいる時間も長いのでお餅の需要も多そうです。普段より多めに買い込んだお餅を長持ちさせて、のんびり寝正月を楽しんでください。

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