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毛布を自宅で洗うときの正しい方法と干し方のコツを紹介


朝晩の冷え込みが一段と厳しくなる冬は、暖かい毛布が恋しくなる季節です。毎日の快眠に欠かせない!という方も少なくありませんが、毛布はホコリやごみ、汗、皮脂などがつきやすいため、知らない間に汚れている可能性があります。そこで今回は、毛布を清潔に保つために知っておきたい正しい洗濯方法と干し方について解説します。洗濯機で洗えない毛布のお手入れ方法も紹介していますので、毛布の洗濯方法にお悩みの方はぜひ参考にしてください。


毛布の正しい洗い方と押さえておきたい 5つのポイント

毛布を自宅で洗うときの基本的な手順と押さえておきたい5つのポイントをまとめました。
■1.洗濯表示をチェック
毛布のタグに記載されている洗濯表示をチェックします。毛布の素材によっては洗濯機の使用が禁じられているものもありますので、事前に必ず洗濯表示の内容を確認しておきましょう。洗濯機が使えない毛布の洗い方については後述しますので、そちらを参考にしてください。
■2.洗濯機の容量をチェック
毛布は一般的な衣類に比べてサイズが大きいため、容量の小さい洗濯機に無理やり押し込むと、不具合が起こる原因となります。最悪の場合、故障につながる危険性もありますので、自宅の洗濯機の容量を今一度確認しましょう。一般的に、7kg容量の洗濯機ならシングルの毛布1枚を洗濯できるといわれていますが、毛布の厚みやサイズによっては洗濯が難しい場合もあります。判断に迷ったときは毛布を実際に洗濯槽に入れ、ある程度の余裕を確保できるかどうかチェックしましょう。
■3.毛布の汚れをざっと落とす
毛布を洗濯機に入れる前に、手やブラシを使って表面に付着したほこりや髪の毛、ゴミなどをある程度落としておきます。このとき、毛布全体をざっと見回して、シミの有無もチェックしておきましょう。目立つシミがあるときは、洗濯洗剤をつけたブラシで軽くこすり洗いしておくと、頑固な汚れが落ちやすくなります。
■4.洗濯ネットに毛布を入れる
毛布を洗濯する際は、摩擦を防ぐために洗濯ネットを使用します。ネットに入れるときは、毛布を繰り返し山折り→谷折りにしていく「屏風たたみ」にすると、水や洗剤がまんべんなく行き渡りやすくなります。
■5.毛布に適した洗濯洗剤で洗う
毛布の汚れをざっと落としたら、洗濯機に入れて洗剤を投入します。毛布の素材がウールやカシミヤ、アクリルなどの場合は、生地を傷めないよう、おしゃれ着用の洗濯洗剤を使用するのがおすすめです。綿やポリエステルの場合は通常の洗濯洗剤でもOKですが、粉末洗剤を使用すると洗浄力が強いぶん、生地を傷めてしまう可能性があります。毛布の内側に入ってしまうと粉末が溶け残る場合もありますので、なるべく液体洗剤を使用しましょう。洗濯コースは「毛布コース」を選ぶのが理想ですが、ない場合は「手洗いコース」や「ソフト/ドライコース」など、水流が弱いコースを選択します。


洗濯機で洗えない毛布のお手入れ方法

洗濯機で洗えない毛布は、浴槽などを使って手洗いすることが可能です。毛布を手洗いするときの手順は以下の通りです。
■1.浴槽に30℃の水を張る
浴槽に毛布が浸かる程度の水を張ります。熱いお湯を使うと生地を傷める可能性がありますので、水の温度は30℃くらいに調節しましょう。
■2.洗濯洗剤を入れ、畳んだ毛布を踏み洗いする
毛布の素材に適した洗濯洗剤を入れて溶かしたら、屏風たたみにした毛布を浴槽に広げます。その上から裸足で踏み洗いし、毛布から汚れを押し出します。
洗剤で滑りやすいので、踏み洗いするときは浴槽の縁や手すりなどをしっかりつかんで作業しましょう。
■3.シャワーですすぐ
汚れた水を流した後、上からシャワーを流しながら踏み洗いし、洗剤と汚れを洗い流します。泡がある程度流れたら、浴槽の栓をしてきれいな水をため、再び足踏みして仕上げのすすぎを行います。
■4.浴槽の縁にかけて水を切る
すすぎが終わったら、浴槽の縁に毛布をかけ、重力で水を切ります。だいたい1時間くらい経過したら、干す工程に移りましょう。


毛布を干すときのポイント

毛布をどのように干すかは、タグの洗濯表示に記載されています。「平干し」マークがある場合は、2本の物干し竿を使用し、その上を渡すようにして干すと型崩れせずに乾かせます。物干し竿が2本ない場合は、複数のハンガーを物干し竿に掛け、その上から毛布をかぶせるようにして干すと、平干しに近い形になります。一方、「吊り干し」マークがあるものは、物干し竿にかけ、ピンチで留めて乾かします。なお、いずれの場合も「日陰」マークがある場合は、直射日光を避け、日陰で陰干ししましょう。


毛布を洗濯するときは事前に洗濯指数をチェックしよう

毛布はほこりや汗、皮脂で汚れやすいので、こまめに洗濯する必要があります。ただ、サイズの大きな毛布を部屋干しするのは難しいため、晴れの日を狙って洗濯し、外干しで一気に乾かすのがおすすめです。
天気予報専門メディア「tenki.jp」では、洗濯のしやすさを表す「洗濯指数」を10日先まで公開しています。天気指数をチェックすれば、洗濯日和かどうか一目でチェックできますので、毛布を洗濯する際はぜひ参考にしてください。

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