日によって暖かいと感じる日もありますが、やはり2月。寒いと外に出るのが億劫になりますよね。家の中で温々と過ごしたいところですが、それでは運動不足になってしまいます。寒い冬だからこそ、外に出て体を動かしましょう。
とはいえ、いきなりハードな運動も…というわけで、楽しみながらもあまり負荷をかけずに体を動かせるスポーツイベントを、いくつかご紹介します。冬に運動する際の注意点も合わせてご紹介しますので、最近体がなまっているなと感じている人は、ぜひ参考にしてください。
2020関連スポーツイベントに参加しよう
今年は記念すべき夏に向けてスポーツイベントが各地で開催されています。普段なかなか体験できないパラスポーツ教室なども多く、無料で体験できるイベントが東京を中心に各地で行われています。
新宿パレード2020:3月29日(日)
第6回戸田市パラスポーツフェスタ:2月24日(月・祝)
この他にも地域ごとに様々なイベントが用意されています。体を動かすイベントだけでなく、トップアスリートの実演なども予定されていますので、近場で体験イベントがないかチェックしてみてください。
大会関連スポーツイベントでスポーツ体験をしておくと、テレビ観戦するときの楽しみ方も変わってきます。経験したことのない競技で体を動かしてみましょう。
スタンプラリーを活用したランニングを楽しもう
競技体験もよいですが、もう少ししっかりと体を動かしたいのであれば、各地で行われているスタンプラリーイベントで、乗り物を使わずに走ってスタンプを集めるというのもおすすめです。
・機動戦士ガンダムスタンプラリー:関東・JR東日本
・京の冬の旅スタンプラリー:京都府・京都市観光協会
・エヴァンゲリオンジオラマスタンプラリー:愛知県・名鉄(名古屋鉄道)
この他にも全国各地でスタンプラリーが開催されています。スタンプラリーを使ったランニングは「ここまで走ればいい」というのが明確で、仲間と一緒なら時間が過ぎるのもあっという間。気がつけばいつもよりも長い距離を走っていたということもあります。
しかも、普段は走らない場所を巡るので、「こんなところに素敵なお店があった!」という気づきもあります。競技ではないので、たくさん寄り道して自分のペースで楽しめるのが、スタンプラリーを利用したランニングの魅力です。
各地のスタンプラリーは日本スタンプラリー協会のサイトでチェックできますので、お住まいの地域で最適なスタンプラリーがないか調べてみましょう。走るのが苦手という人は、狭いエリアで開催されているスタンプラリーを歩いて回るのもおすすめです。
冬に運動をするときに気をつけたい3つのポイント
冬に運動をすると体がポカポカして、血行が良くなるというメリットがあるのですが、寒い季節だからこそ気をつけたい点が3つあります。
・吸汗速乾のインナーウェアを着る
・しっかりと準備運動をする
・運動後はすぐに着替える
まず、汗で体が冷えてしまわないように、運動するときのインナーウェアは吸汗速乾性のあるシャツを選びましょう。綿素材のシャツは汗を吸いますが、なかなか乾燥しないためウェアに残った水分が体を冷やしてしまいます。
運動前には準備運動をしっかりと行うことも大切です。寒いと筋肉が硬くなるので、いきなり激しい運動をするとケガをしてしまう可能性があります。まずは5〜10分ほどゆっくりと走って、体を温めることから始めましょう。
いきなりストレッチをする人もいますが、体が冷えている状態でのストレッチは体が余計にこわばってしまうため、体を温めてからストレッチを行うようにしましょう。
運動が終わったら、できるだけ早めにシャワーを浴びるか、お風呂に入りましょう。それが難しい場合には着替えだけでもOK。運動を終えたら乾いたシャツに着替え、防寒対策をして、体を冷やさないように気をつけましょう。
冬は寒くて運動をする前は憂鬱な気分になるかもしれません。でも、体が温まれば冷たい風さえも心地よく感じるようになります。ぜひイベント等を活用して、楽しみながら健康促進に努めましょう。