なかなか普段に着ることが少ない「浴衣」。『年に1度くらいしか着る機会がない』『タンスに眠っている』なんてもったいない!今年は日本の夏の伝統的な衣装でもある「浴衣」をドレスコードにして、遊びに出かけてみませんか?いつもと違った、特別な、令和最初の夏の思い出を作れるかもしれませんよ。
お出かけ前に知っておこう!浴衣で困ることへの対処法
1. 浴衣・帯は広げて干しておこう
お出かけの当日に浴衣を出すのはNG。少なくとも半日〜1日はハンガーにかけて日陰に吊るしておきましょう。こうすることでしまいこんでいた際の湿気や匂いも軽減します。また、襟元や見頃などについているたたみジワも落ち着きます。気になる様ならスチームアイロンを軽く当てるのも効果的です。
2. 下駄ずれしてしまう
普段は履かない下駄。慣れていないし、馴染んでいないので、「鼻緒が痛い」という経験がある人も多いのでは?事前に対処しておくと随分と違うので、ぜひ、やってみてください。
・鼻緒に石鹸を塗り込んでおく
・コットンを柔軟剤で軽く湿らせて、鼻緒を拭いておく
・指の間にベビーパウダーをはたいておく
3. 着用後は干しておこう
着用後の浴衣や帯も日陰で干して、風を通しておきましょう。数回程度の着用ならこれで大丈夫。あまりに汗をかいた場合はきちんと洗濯表示を確認して、クリーニングや洗濯を。多少の汗ならば固く絞ったタオルなどで叩いて、汗を生地から逃がしましょう。湿気が残っていない状態が大切です。また、シーズンの終わりにはクリーニングや洗濯など、しっかりとケアをしてからしまいましょうね。
浴衣で行きたい東京のスポット1 優雅に船から東京を眺めよう
東京湾納涼船
毎日19時15分に出航。ウィークデーなら浴衣での乗船は割引を受けられます。また着付けができなくても、浴衣を持っていなくても、ヘアからレンタル・着付けまでプロにお任せできるプランもあります。手ぶらで遊びに行けて変身できるのは魅力的。夕闇とライトアップの東京を海から楽しむなんてロマンティックですね。
■期間 2019年6月28日〜9月23日
■場所 竹芝客船ターミナル
詳細を必ずHPでご確認後、お出かけくださいね→東京湾納涼船
浴衣で行きたい東京のスポット2 江戸の夏を五感で楽しもう
ECO EDO 日本橋
日本橋・八重洲・京橋エリアが大変身。現代風にアレンジされた江戸情緒を楽しむことができます。期間中は限定スイーツやイルミネーション、クルーズ、風鈴の音、盆踊りなど五感を楽しませるコンテンツがいっぱいです。浴衣のレンタル・着付けサービスもあります。
また、特におすすめなのがアートアクアリウム。会場となっている日本橋三井ホールでの開催は今年で最後。過去最大の作品数の金魚が展示されているそうです。また劇場型レストラン&ラウンジも併設され、新しい感覚で楽しめます。
■期間 2019年7月5日〜9月23日
■場所 日本橋エリア
詳細を必ずHPでご確認後、お出かけくださいね→ECO EDO 日本橋 /アートアクアリウム
浴衣で行きたい東京のスポット3 昭和レトロを楽しもう
すみだ水族館
「東京金魚ワンダーランド2019」と題して金魚をテーマに映像だけでなくアロマなどの演出が数多くされています。浴衣を着て行くとプレゼントがもらえるそうです。隣接する東京スカイツリーのソラマチには浴衣のレンタルショップもあるのでプランに組み込んでみてもいいかもしれませんね。
■期間 2019年7月12日〜10月31日
■場所 すみだ水族館
詳細を必ずHPでご確認後、お出かけくださいね→すみだ水族館
浴衣で行きたい東京のスポット4 写真映えもバッチリ!想い出に残そう
ホテル雅叙園東京・百段階段
東京都指定有形文化財である百段階段を舞台に「和のあかり×百段階段」としてアートイルミネーションが行なわれています。和傘や切り絵、生け花などがランタンや竹灯り和紙を使ったあかりなどに照らされて、素敵な空間に演出されています。思わずカメラを構えたくなる、そんなアートな1日になるかもしれませんね。
■期間 2019年7月6日〜9月1日
■場所 ホテル雅叙園東京
詳細を必ずHPでご確認後、お出かけくださいね→ホテル雅叙園東京