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世代交代は「梨」界でも起きていた!?今日は「梨の日」


鳥取県東郷町(現在の湯梨浜町)の「東郷町二十世紀梨を大切にする町づくり委員会」によって2004年に定められた「梨の日」。日付の語呂合わせによってこの日と制定されたそうです。梨の最盛は7月下旬から10月にかけてがその時期にあたりますが、本日「梨の日」にちなんで「梨」の最新情報などをご紹介いたします。


平成時代の半ばから「梨」界は世代交代!?

日本で一番梨の生産量が多い都道府県をご存じですか?数年前に大ブレークした梨の妖精「ふなっしー」の影響もあって、梨の生産量が多いのは「千葉県」と知った方も多いのではないでしょうか。

農林水産省の資料によると、平成30年の梨の県別出荷量ランキングは、1位千葉県、2位茨城県、3位栃木県、4位福島県、5位鳥取県、6位長野県で、上位6県によって日本の梨の出荷量の半数を占めています。平成13年頃までは、二十世紀梨の産地で有名な鳥取県が首位を守ってきましたが、幸水や豊水などの甘みの強い種類の梨が人気を持つようになったこと、二十世紀梨の栽培は他の品種に比べて難しく生産農家が減少していることなどが原因となって、生産量も減っているのだそうです。


新品種も生まれています!令和の新世代梨!?

地域によっては、産地のみで出回っている品種もあるかと思いますが、どの地域でもスーパーなどでよく見かける梨の種類は「幸水・豊水・新高・二十世紀」がメインではないでしょうか。王道の品種ももちろん楽しみな夏ですが、新品種にも是非ご注目ください。平成時代の終わり頃には、栃木県で「おりひめ」という品種が生まれました。果肉がとても細やかで柔らかく果汁が多くジューシー。幸水と同等の甘さを持ち合わせているそうです。既に一般販売されています。そして、福岡県では県内初の新品種が誕生しました。平成21年頃から研究開発がなされ「玉水」と名付けられた新品種は、福岡県によると幸水に比べ糖度は2度程高く、しっかりとした甘みが感じられ、歯ごたえも良いそうです。令和4年の一般発売を目指して、今年の秋から県内で準備が始まるそうです。新しい品種、楽しみですね。

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