今日から5月。季節のうつろいを感じさせてくれる梅や桜などの春の花の次は、そろそろ初夏の花が見ごろを迎えようとしています。その数ある名所のなかでも今回は、富士山と初夏の花の共演が楽しめる絶景スポットをご紹介!
ゴールデンウイークはもちろん、暑くなる前の爽やかなこの時季に、癒し効果バツグンの絶景を観に出かけてみませんか。
開花状況により開催期間などが変更になる場合もありますので、お出かけの際は公式HPをご確認ください。
山のホテル/つつじ・しゃくなげフェア2019(神奈川県)
箱根・芦ノ湖畔の「山のホテル」では、約30種3000株のツツジと約20種300株のシャクナゲが咲き誇り、富士山を背景に庭園を埋め尽くします。赤、ピンク、白、紫の色鮮やかなツツジやシャクナゲのなかには、樹齢100年以上経つ株もあるとか! その貴重な庭園を次世代に残すために、専任のスタッフたちが「山のホテル庭園プロジェクト」を遂行しながら、ツツジやシャクナゲを大切に維持管理しています。
期間中は、俳句の募集やフォトコンテストも行っていますので、花を愛でつつ自信作を応募してみてはいかがでしょう。
つつじ・しゃくなげフェア2019
●所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80
●アクセス:箱根登山鉄道「箱根湯本駅」からバスで約40分「元箱根港」下車、徒歩約10分(元箱根港~山のホテルまで無料送迎バスあり)
●開催期間:5月下旬まで ※開花状況により変更になる場合あり
●時間:9:00~17:00
●料金:800円
※天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください
富士本栖湖リゾート/2019富士芝桜まつり(山梨県)
残雪が美しい富士山を背景に、首都圏最大約80万株の芝桜が楽しめる「富士芝桜まつり」。
鮮やかなピンクと白のコントラストが美しい芝桜が、絨毯のようにあたり一面を埋め尽くします。竜神池の手前から撮影をすれば、バックに富士山、手前には濃いピンクの芝桜、その向こうには竜神池、まるで絵のような写真が撮れますよ。
期間中は「富士山うまいものフェスタ」も同時開催! 富士芝桜まつりの会場に、富士宮やきそば、吉田のうどんなど、地元で愛される富士山周辺のうまいものが大集合します。
2019富士芝桜まつり
●所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
●アクセス:富士急行線「河口湖駅」から芝桜ライナーで約40分 ※芝桜まつり期間限定
●開催期間:5月26日(日)まで
●時間:8:00~17:00
●料金:中学生以上600円、3歳以上250円
※天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください
山中湖花の都公園(山梨県)
富士山に一番近い湖のほとり、標高1000メートルの花の楽園「山中湖花の都公園」。
季節ごとに彩りを変える花々が楽しめ、なかには全天候型の温室もあり、ランや多肉植物などが一年を通じて観賞できます。
園内には無料エリアと有料エリア2つのエリアがあり、5月は上旬頃まではチューリップ、続いてネモフィラが見ごろを迎えます。みなさんの地元では咲いている花も、山中湖にある花の都公園では時期尚早ということもありますので、事前に公式HPをチェックしてからお出かけくださいね。
山中湖花の都公園
●所在地:山梨県南都留郡山中湖村山中1650
●アクセス:JR「御殿場駅」から富士急バスで約50分
●時間:8:30~17:30(10月15日まで) ※時期により異なる
●料金:大人500円、小中学生200円(無料エリアあり) ※時期により異なる
※天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください
ぐりんぱ/2019天空のチューリップ祭り(静岡県)
富士山2合目の遊園地「ぐりんぱ」では、富士山をバックに約20万本のチューリップが咲き誇る「天空のチューリップ祭り」が開催中! チューリップ畑に隠れている4つの「ミニミニ富士山」を見つけてキーワードを集めると、抽選でステキな賞品が当たるという、ファミリーやデートでも楽しめそうなイベントも行われています。
今年は4月初めの低温と降雪により、チューリップの生育が少し遅れているようですので、お出かけ前には公式HPで開花情報のチェックをお忘れなく!
2019天空のチューリップ祭り
●所在地:静岡県裾野市須山字藤原2427
●アクセス:JR「御殿場駅」から富士急バスで約50分
●開催期間:5月26日(日)まで ※開花状況により変更になる場合あり
●時間:平日9:30~17:00、土日祝9:00~17:00
●料金:おとな1300円、子ども・シニア850円
※天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは公式HPをご確認ください