全国的に猛暑が続いたせいで、からだの不調を感じている方も多いと思いますが、9月に入り少し暑さも落ち着いてきました。間近に迫るシルバーウィークの予定はもう決まりましたか? 夏休みやお盆休みのような大型連休とまではいかなくても3連休が2回もありますね。
そこで今回はお魚好きの方のために、新鮮な海の幸をたっぷり楽しめる「市場」【関東編】をご紹介します。元気な人はもちろん、夏バテ・秋バテ気味の人も、活気あふれる市場に出かけておいしいものをたくさん食べて、気分をアップさせちゃいましょう!
那珂湊おさかな市場(茨城県ひたちなか市)
那珂湊(なかみなと)漁港に隣接する魚市場「那珂湊おさかな市場」では、その日の朝に水揚げされた新鮮な魚介類が驚きの低価格で購入できることから、多くの観光客に大人気! おなじみの魚から、あまり見たことがない地魚まで、さまざまな魚介類が並ぶほか、干物や珍味・乾物などはお土産にもオススメです! また、お買い物はもちろん、旬の海鮮料理が食べられる港町ならではの食事処も多数あり、新鮮な刺身がたっぷり入った海鮮丼を目当てに、県内外からお客さんが集まる人気の市場です。
那珂湊おさかな市場
●所在地:茨城県ひたちなか市湊本町19-8
●営業時間:各店舗により異なるため、公式HP内でご確認ください
●アクセス:ひたちなか海浜鉄道湊線「那珂湊駅」から徒歩約10分
※詳細は公式HPをご確認ください
大洗海鮮市場(茨城県東茨城郡)
大洗海鮮市場には、大洗漁港で水揚げされたばかりの新鮮な地魚のほか、スーパーでは手に入らないような全国各地の魚がずらり。何を買おうか迷ったら、迷わずお店の人にオススメを聞いちゃいましょう! お土産にするなら、自家製干物などが喜ばれますね。
そして、海鮮市場でぜひ食べたいのが、そう、「浜焼き」です。大きめの身とプリプリの食感がたまらないホタテや、肉厚で食べ応え満点のハマグリ、磯の香りと甘さが溶け合うエビ……。これらの魚介類にあえて味付けせず、滋味豊かな潮の風味で旨みを楽しむ漁師スタイルで召し上がれ! また、漁港ならではの海鮮丼や定食には、旬の時にしか食べられない限定メニューもありますので、そちらも見逃せませんよ!
大洗海鮮市場
●所在地:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253-56
●営業時間:7:30~19:00(土日祝6:30~)
●アクセス:鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」から大洗町循環バスあり
※詳細は公式HPをご確認ください
築地場外市場(東京都中央区)
国内に限らずいまや世界中から観光客が訪れる、東京の台所「築地市場」。明け方から競りが行われる「場内市場(水産物と青果を扱う公設市場)」に隣接する「場外市場(築地場外市場商店街)」は、新鮮な魚介・生鮮食品・乾物・加工食品をはじめ、食関連商品を扱うお店約400軒が密集する規模の大きさ。何より、寿司や海鮮丼などの食事処が豊富な点が魅力です! なかには、早朝に開店して午前中で閉店してしまうお店もあるので、お出かけの際は事前のチェックをお忘れなく。
ご存じの通り、東京都中央卸売市場の築地市場が、いよいよ10月11日に豊洲で正式開場します。ただし、築地の場外市場はそのまま営業が継続されますので、買い物や絶品グルメを活気ある築地場外市場で楽しんでみては!
築地場外市場
●所在地:東京都中央区築地4丁目
●営業時間:各店舗により異なるため、公式HPでご確認ください
●アクセス:東京メトロ日比谷線「築地駅」から徒歩1分
※詳細は公式HPをご確認ください
小田原さかなセンター(神奈川県小田原市)
「小田原さかなセンター」は相模湾の中心地・小田原漁港のすぐ隣なので、水揚げされたばかりの地魚や魚介類はもちろん、旬の干物やかまぼこなどの水産加工品など目白押し! 地魚たっぷりの海鮮丼や刺身、名物のアジフライなど豊富なメニューが揃う食事処もありますが、ここでのオススメはなんといってもバーベキューコーナーです。新鮮な食材をその場で焼いて、新鮮なうちに好きなだけ食べられると大人気! センター内の飲食店からの出前も可能なので、バーベキューをしながら、とれたての地魚の寿司や刺身も楽しめますよ。
小田原さかなセンター
●所在地:神奈川県小田原市早川1-6-1
●営業時間:9:30~17:00(店舗により異なる)
●アクセス:JR東海道線「早川駅」から徒歩約7分
※詳細は公式HPをご確認ください