気づけばもう8月。夏はあっという間に始まって、あっという間に終わってしまうので、ボヤボヤしているとすぐ秋がきてしまいます(笑)! ということで、今回のレジャー特集は残りの夏を有意義に過ごせるレジャースポット情報をお届けしていきます。
今回は恋人や夫婦で出かけたい、ロマンチックな海辺の絶景ドライブスポットを厳選! マイカーを持っていなくてもタイムシェアやレンタカーを上手に活用して、二人きりの空間で語らいながらのドライブはいかがでしょう? 日ごろ言葉にできないことも素直な気持ちで言えますし、いつもと違う相手の側面が見えたりします。そんな時間を共有すれば、今までよりもいっそう絆が深くなる……はず!
東京ゲートブリッジ/東京都江東区
江東区と大田区をつなぐように東京湾を横断し、東京の新名所として有名になった全長2993mの「東京ゲートブリッジ」。実は「恐竜橋」の愛称でも親しまれる不思議なカタチは、恐竜好きの設計士が設計したわけでなく、きちんとした明確な理由に基づきます。それは、橋の上空を羽田空港に離着陸する飛行機が飛ぶための空域制限と、東京湾を行き交う大型船が橋の下を通過するための桁下高制限によるもの。
そんなユニークな新名所を見るなら、やっぱりライトアップされた夜間がおすすめ。オススメのビューポイントは数あれど、特に荒川に架かる国道357号線上の橋から見る闇夜に浮かぶ「東京ゲートブリッジ」は、キラキラ光る芸術的な宝石のよう! さらに「東京ゲートブリッジ」上を渡るドライブなら、都心や富士山の眺望を楽しめるうえ、江東区若洲側の展望エレベータを上がれば、歩行者用通路で橋の途中まで歩くこともできますよ!
東京ゲートブリッジ
■所在地 東京都江東区若洲2丁目
■アクセス 首都高速湾岸線「新木場IC」より国道357号経由で約4km
■詳しくは東京都港湾局オフィシャルサイトをご確認ください
千里浜なぎさドライブウェイ/石川県羽咋市
「千里浜なぎさドライブウェイ」は、能登半島国定公園の美しい波打ち際を約8kmに渡ってドライブできる、日本で唯一の砂浜です。この砂花は砂のキメが非常に細かいうえ海水を含んで引き締まっているので、車での走行が可能なのですが、4WDでない普通車でもOKなのだそう。潮風を頬に感じ、飛び交う海鳥の鳴き声も耳に心地よく、目には雄大な日本海。沈む夕日があたり一面をオレンジ色に染めゆく景色は、ぜひ恋人と一緒に観たいものですね! 海水浴シーズン中は海側に海水浴エリアが設けられ、車での通行帯はいつもより陸側となります。車でお出かけの際は、その点に十分ご注意くださいね。
千里浜なぎさドライブウェイ
■所在地 石川県羽咋市千里浜町
■アクセス のと里山海道「今浜IC」すぐ
■詳しくは羽咋市オフィシャルサイトをご確認ください
恋路ヶ浜/愛知県田原市
プロポーズする(される)のにぴったりなロケーションとして「恋人の聖地」にも認定されている「恋路ヶ浜」は、島崎藤村の抒情詩「♪名も知らぬ 遠き島より流れよる 椰子の実ひとつ」の舞台になったことでも知られます。その美しさから「日本の白砂青松100選」「日本の音風景100選」「日本の渚100選」にも選ばれているんですよ。
太平洋に面して優美なカーブを描く砂浜は、白砂がキラキラと輝き、ここだけ時間がゆっくりと流れているよう……。「恋人の聖地」の鐘をカップルで鳴らせば、きっと永遠の愛が得られそうですね♡
恋路ヶ浜
■所在地 愛知県田原市伊良湖町恋路浦
■アクセス 東名高速「豊川IC」より約90分
■詳しくは田原市観光ガイドをご確認ください
桜井二見ヶ浦/福岡県糸島市
桜井二見ヶ浦といえば、白い大鳥居と海岸から約150mの海中に並ぶ「夫婦岩」が有名です。高さ11.2mの女岩(左側)と、11.8mの男岩(右側)、二つの岩が大注連でしっかりと結ばれて仲睦まじい夫婦のように見えることから、縁結びや夫婦円満のシンボルとされているんですよ。今年はもう過ぎてしまいましたが、毎年夏至のころは夕日がちょうど二つの岩の間に沈み、神秘的な光景を観ることができるそうです。
「日本の渚100選」「日本の夕日100選」にも選ばれる海岸線の美しさは、ドライブすれば一層味わい深いはず! ぜひ、夕暮れ時に大好きな方と一緒に訪れてくださいね。
桜井二見ヶ浦
■所在地 福岡県糸島市志摩桜井
■アクセス 福岡前原道路「前原IC」より約30分
■詳しくは福岡県観光情報オフィシャルサイトをご確認ください