北海道を特集している「道の駅」シリーズ、今回は道央編をお送りします。
道央には40を超える「道の駅」があり、どこもそれぞれに魅力的。長いドライブになりがちな広い大地では、適度に休憩を取ることも大切ですから、快適なトイレが備わり、さまざまな情報を発信している「道の駅」はドライバーの心強い味方ですね。最近はWiFiが利用できるところも増え、いまや家族そろって楽しめるアミューズメントパークにもなってきました。
さて、今回はどの「道の駅」が登場するでしょうか?
道の駅 ライスランドふかがわ(深川市)【無線LANあり】
「道の駅 ライスランドふかがわ」は旭川の隣町、深川市の国道12号と233号のクロスポイントにあります。テーマはずばり「お米」! 深川産のお米『ふっくりんこ』を籾(もみ)から精米する体験コーナー(有料)や、お米に関するクイズ・ゲームコーナーは大人気なんですよ。特産品販売コーナーはにぎやかな品揃えでお土産探しにぴったり。「ウロコダンゴ」「キララ三昧」「黒米ラーメン」「リンゴのぷちぷちワイン」など、深川色満載です! 農産物直売所では、季節の恵みたっぷりの新鮮な野菜や果物のほか、深川牛・ふかがわポークを使った加工品なども取扱中。レストランでの名物は、オーダーを受けてから一人前ずつ炊き込む釜飯ご飯です。ふっくらつやつやのご飯に思わず笑みがこぼれそう! そのほか、カフェやフルーツクレープ、ざんぎのお店など、バラエティに富んだ軽食が揃っているので、ドライブ時の休憩にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■道の駅 ライスランドふかがわ
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 スペース・アップルよいち(余市郡余市町)【無線LANあり】
余市町の国道229号線沿いにある「道の駅 スペース・アップルよいち」。ここは旬のフルーツと宇宙をコンセプトにした「道の駅」です。
メイン施設である余市宇宙記念館「スペース童夢」では、余市出身の毛利衛さんの業績を紹介していて、デジタルプラネタリウムや3Dシアターを見れば、気分はもう宇宙飛行士に。「宇宙食」は15種類以上もあって宇宙雑貨などのグッズも揃っているので、子どもから大人まで楽しめること間違いなし!
ショップには「フルーツ王国余市」らしく、さくらんぼや桃、梨、ぶどうなど、季節ごとの旬の味覚が並びます。ぜひオススメしたいのが、ジェラートです。名産のりんごをそのまま絞ったジュース「りんごのほっぺ」でつくられたものや、ワインや海産物を使ったものなど種類もいろいろ。地元の水産加工品などもあるので、しっかりチェックしてみて!
■道の駅 スペース・アップルよいち
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 ニセコビュープラザ(虻田郡ニセコ町)※重点【無線LANあり】
「道の駅 ニセコビュープラザ」は国道5号と道道66号が交差するポイントに位置しています。国際リゾート・ニセコのインバウンド観光対応拠点として、平成26年度の重点「道の駅」に選定されました。地域を支える観光と農業を結びつける場としても高い評価を得ています。
館内は情報プラザ棟、トイレ棟、フリースペース棟に分かれていて、フリースペース棟の直売所で販売する農産物は「安心・安全・安価」をモットーに、すべてがニセコ産というこだわりよう。近隣の農家から朝採れの新鮮野菜や山菜などを運び込んで販売しています。ニセコの食材を使った軽食もいろいろあり、鉄板焼きにケークサクレ、焼き立てソーセージ、特産のジャガイモコロッケ、地元のミルクを使ったアイスクリームなど、充実のラインナップです。トイレ棟からは羊蹄山の美しい姿を眺めることができますよ。
■道の駅 ニセコビュープラザ
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 マオイの丘公園(夕張郡長沼町)【無線LANあり】
札幌から通称“樹海ロード”と言われる国道274号線を夕張方面に進むと、長沼町の丘の上に見えてくるサイロのような建物が「道の駅 マオイの丘公園」です。千歳空港からのアクセス至便なので、多くの人が立ち寄ります。
ここの人気は農産物直売所。近隣の農家が丹精込めて育てた野菜を直接持ち込むため、午前中に売り切れてしまうこともあるので、なるべく早い時間に行くのがオススメです。レストランは地元食材を中心にした道内産・無農薬にこだわったメニューで、長沼町産の牛乳を使用したソフトクリームや「道の駅」オリジナルの「豚まん」が美味しいと大好評! 長沼ジンギスカンを使用した「ジンギスカンまん」は数量限定なので、ゲットできたらラッキーかも?! 屋上から石狩平野を見渡して、広大な北海道を実感してくださいね。
■道の駅 マオイの丘公園
※詳細は公式HPをご確認ください