梅雨の季節になりました。ジメジメと湿度の高い日が続きますが、農作物や植物、そして私たち人間のためにも水は大切なもの。雨の日も楽しく過ごせるといいですね。
そんな梅雨がないと言われながらも、広大な面積に豊富な農作物が育つ……といえば、北海道!
これから夏を迎える爽やかな北の大地では、ロングドライブの途中休憩に欠かせないのが「道の駅」です。北海道には「道の駅」がなんと122もあり、全国一の保有数を誇ります。
第1回目の今回は、道南に15件あるうちの4件を厳選ピックアップしました!
道の駅 なないろ・ななえ(亀田郡七飯町)※重点候補【無線LANあり】
「道の駅 なないろ・ななえ」は今年2018年3月、国道5号沿いにオープンしたてのほやほや!
館内に入ると目の前はイベントなどが行われるセブンスリビングがあり、頭上には七飯町の特産品・りんごをモチーフにした七色のオリジナルロゴのタペストリーがきらめきます。左側には西洋式農業発祥の地として知られている七飯町の新鮮野菜やお土産が並び、右側はご当地メニューの「いももち」などが食べられる軽食コーナーが展開。オススメはりんごジュースの飲み比べができる「ききりんごセット」に、道南っ子イチオシのガラナ(炭酸飲料)を使用したガラナソフトクリーム! 近隣には美しい景色が広がる大沼国定公園もあるので、これからの季節、家族そろって楽しめそうですよ。
■道の駅 なないろ・ななえ
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 あっさぶ(檜山郡厚沢部町)※重点【無線LANあり】
函館から江差方面に向かう国道227号線沿いに位置する「道の駅 あっさぶ」。地元のヒノキアスナロ(ヒバ)を使った建物は、2013年にリニューアル! 移住・定住の促進に向けた情報発信が期待できるとして、平成27(2015)年度の【重点】に認定されています。
厚沢部はメークインの発祥の地とあってじゃがいもの種類が豊富です。季節によって品揃えが違うので、マチルダ、デストロイヤーなどの珍しい品種を見つけたらぜひゲットして! 厚沢部町産の新鮮野菜を中心に、アスパラガス、トウモロコシ、ブルーベリーやハスカップなども安くてフレッシュと大人気。黒大豆のお茶や、クリームチーズソフトもやみつきになりそうな美味しさですよ。周辺には「レクの森・土橋自然観察教育林」があり、森林浴も可能です。キャンプ場やバーベキュー施設も併設されているので、ファミリーや同僚と出かけてみてはいかがでしょうか?
■道の駅 あっさぶ
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道の駅 北前船 松前(松前郡松前町)【無線LANあり】
「道の駅 北前船 松前」は北海道の最南端の町、松前町にあります。国道228号線の海岸線という絶景ポイントにあり、晴れた日には津軽海峡のほか、遠くは岩木山まで見えるのだそう! 2015年4月にリニューアルオープンし、うにやあわびなどが見学できる水槽室ができました。また、今年2018年4月には、展望テラス「うみ風テラス」もオープンするなど、充実した施設が自慢です。
特筆すべきはやはり近海で獲れた新鮮な海産物。うに、あわび、松前本まぐろ、松前岩海苔など、季節折々の食材が手に入ります。海鮮丼は松前で獲れたものづくしとあって、「北前食堂」は大人気。お土産には松前町自慢の「松前漬け」をどうぞ。近くには、「松前城」や「松前藩屋敷」があり、散策にもぴったりです。松前城から車で10分のところには漁師が英気を養うと言われる温泉「松前温泉休養センター」もあるので、ドライブ疲れも癒せそうですね。
■道の駅 北前船 松前
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道の駅 上ノ国もんじゅ(檜山郡上ノ国町)【無線LANあり】
檜山地区の228号線沿い、松前と江差に挟まれた海沿いにあるのが「道の駅 上ノ国もんじゅ」です。ここは景観の美しさに定評があり、特に夕日の時間帯がおススメ。今年2018年4月にリニューアルオープンし、特産品の販売スペースが約2倍と広くなりました。また、人気の和菓子処「あまのがわ」も開店しています。直売所では地元の農作物や水産加工品がずらりと並び、どれを買おうか迷うほど。日本では上ノ国町のみで産出される貴重な天然鉱石「ブラックシリカ」も販売中! 遠赤外線・マイナスイオンを放出するので、温浴や癒し効果があるのだとか。気になる方はチェックしてみてくださいね。2階のレストランからはダイナミックな日本海の景色を一望することができます。絶景を眺めつつ、豪華な海鮮丼や地元名産のフルーツポークを使ったメニューを味わえば、幸せな気分になること間違いなし!
■道の駅 上ノ国もんじゅ
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