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気づいた時にギョッとする足裏のガサガサ。放置せず、すぐケアを!


大気が乾燥するこの季節。顔、ヒジ、首元など目の届きやすい部分の手入れは行っていても、目の届かきにくいかかとを気にする機会は少ないもの。でも、ふとした瞬間にひび割れて白くガサガサ状態になっていることに気づいて、ギョッとすることありますよね。

このガサガサは、毎日靴を履くことによって生じてしまうものですが、間違ったケア方法をしていると、かえって悪化することに……。日々のケア法を見直して、ツルツルかかとを目指してみませんか?

今夜の入浴時、自分のかかとをチェックしてみましょう。ガサガサしていたらすぐにケアを!

今夜の入浴時、自分のかかとをチェックしてみましょう。ガサガサしていたらすぐにケアを!


この時季にかかとがガサガサになってしまう3つの理由

私たちは毎日靴を履いて歩かなくてはなりません。その行動によって、体重を支えているかかとは常に靴の強い刺激を受けている状態になります。人の肌には、そうした刺激から皮膚を守る機能が備わっているため、放っておくと角質はどんどん厚さを増し、硬くなっていってしまうのです。

●かかとがガサガサになる3つの理由

○理由1/靴による刺激

長時間の立ち仕事の人に該当しますが、靴をはいたまま立っていると、靴の中で足裏に常に圧がかかった状態になっています。さらに、サイズの合わない靴を履いている人も靴の中で摩擦が繰り返されています。これらにより角質が厚くなる可能性が高くなります。

加えて、ケアのやりすぎによる問題もあります。かかとなどの角質を削り過ぎることによって、薄くなった皮膚は刺激から肌を守ろうとして、かえって角質が硬くなってしまうことに。

靴をはいたときに痛みが生じる部分は、角質が厚くなりやすいところでもあります

靴をはいたときに痛みが生じる部分は、角質が厚くなりやすいところでもあります

○理由2/大気の乾燥

足裏には「汗腺」はあっても「皮脂腺」がありません。これによって油分が不足し、乾燥しやすくなってしまうのです。顔や腕・足などの皮膚表面は、水分と脂分が混ざった皮脂膜に覆われていることで、乾燥を防ぎにくい状態を保つことができます。

また、加齢によって皮膚のターンオーバーが低下すると、古い角質がはがれにくくなり、古くなった角質が蓄積されて分厚くなっていくことに。その悪循環によってかかとの乾燥がどんどん進んでしまいます。つまり、足裏の乾燥の多くは冬の大気の乾燥も大きく影響しているので、温かい家の中だからといって裸足でいることは避けたほうが賢明なのです。

○理由3/冷え性、足の血行が悪い

血行が悪くなると、肌のターンオーバーがうまくいかなくなってしまいます。さらに、夏場も靴下が手放せないような冷え性の人は、特に冬になると血行が滞りがちになるので、血行を促進する食事などが大切になっていきます。食事、マッサージ、入浴などで血行を促進してあげ、かかとの角質のたまりやすさを解消してあげることも大切になってきます。

角質を放っておくと、どんどんひどくなってしまいます

角質を放っておくと、どんどんひどくなってしまいます


今夜から早速試したい、かかとケアの方法

○今夜帰宅したら、すぐにできるお手入れ法

・ 湯船につかって、角質をやわらかくする

・ 入浴後にコットンに化粧水を含ませ、かかとに貼る

・ コットンを貼った状態で、かかと全体をラップし、その上から靴下をはく

・ 15〜30分、そのままの状態で時間をおく

・ ラップとコットンを取り除いたら、ホホバオイルなどのクリーム、またはボディクリームをかかとにすりこむように塗る

これらの手入れを日々行うことで、角質がやわらかくなっていくことが実感できるはず。

○角質を削って、除去する方法

・ かかとを温かいお湯に浸すか、蒸しタオルなどで温める

・ 角質除去のヤスリを使い、一方向に向かって削っていく(いろいろな方向に向けない)

・ ある程度、角質が除去できたらいったんやめる(カンペキに除去しようとしない)

・ 終わったら、必ずしっかり保湿

・ 靴下を履いてかかとを保護し、削った足裏を刺激から守る

この方法で一番大事なことは、「やりすぎない」ことと「毎日やらない」ことになります。さらに、皮膚がふやけた状態(入浴中や入浴直後)の場合はついつい削りすぎてしまうため気をつけましょう。

○スクラブを使ったかかとのケア法

ここでオススメのスクラブは「はちみつシュガースクラブ」です。

材料/「はちみつ」と「キビ糖や三温糖などの砂糖」を1対1でまぜ、浴室で少しふやけたかかとの状態にしてから、軽くスクラブする。

*はちみつは殺菌作用があり、お砂糖は水分保持の効果があります。また、冬のスクラブは塩よりお砂糖のほうがオススメです。

力を入れず一定方向にヤスリをかけ、7〜8割でやめるようにしましょう

力を入れず一定方向にヤスリをかけ、7〜8割でやめるようにしましょう


かかとケアを怠っていると、ニオイ、痛みが発症することも!

この時季の大気の乾燥という条件が加わると、角質部分のひび割れはさらに進行し、そのひび割れを放置することで、そのひび割れが深くなり、ひどい時は痛みを伴ってしまうことに……。

何より、かかとや足裏に角質がたまっていると見た目も悪いのでなんとか改善したいものですが、かかとのガサガサを放置していると様々な症状が起きるので、気づいた段階ですぐにケアしてあげることが大切です。

▼ニオイ

ガサガサ状態や硬い角質を放っておくと、臭いの原因にもなってしまいます。特にブーツ内は汗などで多湿になっているうえ、除湿ができない状態が長時間続くことに。こうした状態はつまり「雑菌が繁殖しやすい」「角質が雑菌のエサとなる」といった雑菌にとっての好環境でもあるのです。さらに、最近ではブーツ女子の水虫も多くなっているので、十分注意したいところですね。

▼痛み

手作業を継続していると、同じ圧がかかる指や手のひらにタコができたりしますが、それと同様に常に靴の刺激を受けているかかとも、どんどん硬くなりタコができて(硬化)しまうことに。これを放っておくと、硬くなった部分がひび割れたとき強い痛みが出ることも!

▼水虫

「かかとの硬い部分は、角質がたまっているだけ」と勘違いしている人も多いのですが、実はそれ、水虫だったりすることも! 水虫の場合は病院に行かないと治りませんので、ケアしても改善しない場合は皮膚科に行きましょう。

── 頑固なかかとの角質やガサガサは一気に改善しない厄介なもの。さらに、放置していてよいことは何もありません。時間を見つけて(作って)こまめにケアをすることで、きっときれいな足の裏に改善されますので、定期的にかかとをチェックして、常にきれいなかかとをキープしてくださいね。

お手製のはちみつスクラブで、毎晩かかとをケアしてあげましょう!

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