スキーやスノボというと、道具をそろえたり、技術が必要だったりで、ちょっと敬遠する人もいるかもしれませんが、大きなスキー場では、スノーシューを履いて森を散策したり、雪山をチューブですべったりと、スキーやスノボができなくても親子で楽しむことができるプログラムが豊富です。
そろそろ梅の便りが聞こえるようになりましたが、北海道は冬本番。雪遊びにはもってこいの季節です。昨冬は雪不足のスキー場もありましたが、今年は積雪も十分にあり、どこも順調のようです。春まだ遠い北海道で、思いっきり雪遊びをしてみませんか。
【星野リゾート トマム スキー場】/家族で冬山を存分に楽しもう!! 氷の世界「アイスヴィレッジ」も。
広大なトマムエリアの大自然を舞台にした、多彩なプログラムが多数用意されています。 大雪原を走るスノーモービルやバナナボート、スノーラフティングやソリパーク、クロスカントリーやスノーシュー散策をはじめ、バームクーヘン作りやわかさぎ釣り、カーリングやスノーカートなど、大人も子どもも楽しめるアクティビティが満載です。また、犬ぞり体験もできます(要予約)。
「アイスヴィレッジ」に建てられた「氷のホテル」は宿泊可能。氷の露天風呂が併設されています。また、継ぎ目のない一枚氷でできている「氷の教会」では、挙式も可能。レストランやスケートリンク、バーやマシュマロ店など、すべてが氷でできている世界は、
スキーやスノボーができない人も冬を満喫できるイベントです。
【星野リゾート トマム スキー場】
●コース/29 ●リフト/5、ゴンゴラ/1
●リフト券(1日券)/大人5400円・小学生3800円
●所在地/北海道勇払郡 占冠村中トマム
●問い合わせ先/0167-58-1111
公式サイト
【富良野スキー場】/大人も子どもも、昼も夜も楽しめる!!
「ミッフィーキャンプふらの」や「ふらの雪の保育園」では、はじめて雪に触れる小さなお子さんも楽しむことができます。また、「わくわくファミリースノーランド」では、雪中サッカーやスノーモービル乗車など、スキー以外の遊びも充実しています。「ふらの星空探検ツアー冬」(毎週火・木・土曜日)では、空気が澄んだ富良野で満天の星を観測します。
「ふらの歓寒村」はLED照明による幻想的な森の中の散策路です。全長200m、日本最大級のチュービングコースやアイスバーなど、冬の夜を体験できるゾーンもあります。
【富良野スキー場】
●コース/29 ●リフト/7、ゴンゴラ/1、ロープウェイ/1
●リフト券(1日券)/大人5500円・小人無料
●所在地/北海道富良野市中御料
●問い合わせ先/0167-22-1111
公式サイト
【十勝サホロリゾートスキー場】/ゲレンデは十勝平野を一望!! 冬ごもりのクマも観察できる。
晴れた日は十勝平野が一望できるサホロでは、1~2月の冷えた日にはダイヤモンドダストやサンピラー現象が見られることもあります。すり鉢状になっているので、迷うことなく、ゴンドラステーションへ戻ってくることができます。
そんなサホロでは、アクティビティも充実。スリリングなエアボードツアーやスノーシューによるダウンヒルをはじめ、自然を楽しむトレッキングツアーやスノーシューツアーを楽しむことができます。
お子さんが参加できるイベントも充実。スノーモービルやホーストレッキングをはじめ、圧雪車のナイトツアーやヒグマの冬ごもり観察、わかさぎ釣り、木登りチャレンジなど、雪のアクティビティが豊富なのも魅力です。
【十勝サホロリゾートスキー場】
●コース/21 ●リフト/7、ゴンゴラ/1
●リフト券(1日券)/大人5500円・小人4400円
●所在地/北海道上川郡新得町字新内西6線156-1
●問い合わせ先/0156-64-4121
公式サイト
【キロロスノーワールド】/抱腹絶倒のバブルボール登場!! キッズの雪遊び広場も充実。
極上のパウダースノーと国内屈指の積雪量。全長3300mのゴンドラで、標高1180mの山頂まで一気に上昇します。天気がいい日は積丹半島や石狩湾を眺めながら、ロングコースをクルージング。そんなキロロでは、アクティビティも充実しています。
噂のバブルボールがウィンターでも登場。ぶつかり合ったり倒れたりする、抱腹絶倒のアトラクションです。また、スノーシューでのトレッキングツアーや雪上車での森林ツアー、クロスカントリースキーなどもできます。
スノーパーク(雪遊び広場)は、そりやチューブ、ミニショベルなどで遊ぶことができる広場で、お子さんが北国の雪遊びを満喫することができます。
【キロロスノーワールド】
●コース/21 ●リフト/8、ゴンゴラ/1
●リフト券(1日券)/大人5500円・小人2800円
●所在地/北海道余市郡赤井川村常盤650番地先
●問い合わせ先/0135-34-7171
公式サイト