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12月10日は“アロエヨーグルトの日”。絶世の美女クレオパトラも重用したアロエの効能とは?


今週なかばに「冬将軍」が到来し、今日・明日の土曜・日曜日にかけて再び「冬将軍」が到来と予測されています。

この時季の体感温度は風によって左右されがちですし、一日の寒暖差が厳しくなりますので、長時間、肌が冷気にさらされないよう、朝晩はもちろん外出時は寒さ対策をしっかりしてくださいね。

さて本日10日は、“アロエヨーグルトの日”です。アロエは古くから万能薬草として、暮らしに欠かせない植物でした。

今回は、アロエヨーグルトの日にちなみ、ヨーグルトフレーバーのひとつとして私たちの生活に定着した、「アロエ入りヨーグルト」と、その効能について調べてみました。

10日は「アロエ入りヨーグルト」が誕生した日。開発にはさまざまな苦労があったそうです

10日は「アロエ入りヨーグルト」が誕生した日。開発にはさまざまな苦労があったそうです


アロエヨーグルト誕生の歴史

1994年12月10日、森永乳業が日本で初めてアロエ葉肉入りのヨーグルトを発売したことを記念して、12月10日をアロエヨーグルトの日と制定しました。

森永乳業のHPによると……

当時ブームだったナタデココにつぐ新素材を探していたところ、化粧品や健康食品に使用されていたアロエに注目。日本ではキダチアロエという品種のアロエが、やけどの塗り薬や胃腸薬など、民間薬としてよく利用されていました。

アロエヨーグルトに使用されているアロエは、アロエベラという品種。皮を除いた葉肉は、キダチアロエに比べて苦味が少なく、無色透明のゼリーのような食感で、「酸味が少なくコクがあるヨーグルトに合う!」と開発が進められました。

透明のゼリーのような成分は“ムコ多糖類”。保水力に優れています

透明のゼリーのような成分は“ムコ多糖類”。保水力に優れています


アロエベラの栄養

アロエベラは、絶世の美女と謳われたクレオパトラも体に塗ってボディケアを行ったり、紀元前4世紀頃活躍したアレキサンダー大王が兵士の体調維持にアロエベラを携帯させたと伝えられたりするなど、古代から万能薬草として利用されてきました。アロエベラには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素など、天然の滋養成分が豊富に含まれています。

中でも森永乳業が特許を取得した「アロエステロール」は、美容と健康への高い効果が期待されています。



【有効成分“アロエステロール”の主な効能】

◎保湿・シワの改善に期待

皮膚の水分量が増え、シワを軽減する作用があるといわれています。

◎潤い・ハリのアップに期待

コラーゲンとヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞の機能を高めます。肌の内側からうるおいをアップさせる効果が期待できます。

◎紫外線によるダメージを和らげます

紫外線を長時間浴びると肌のごわつきやくすみの原因となります。アロエステロールを摂取すると、そのごわつきやくすみを和らげる効果が期待できます。

◎体脂肪燃焼効果に期待

脂質代謝が高まり、体脂肪率を低下させる効果に期待できます。

◎高血糖状態の改善に期待

血糖値をコントロールし、高血糖状態を改善する効果に期待が持てます。

── 森永乳業のアロエヨーグルトは、発売から21年のロングセラー商品。「ちょっと小腹が空いたな」という時に食べる方も多いようですね。そんなときはアロエの効能を感じながら、ぜひご賞味ください。

参考:森永乳業 アロエヨーグルトHP

絶世の美女クレオパトラもアロエを使用していたという一説も!

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