道内では8日金曜日頃まで雨が降りやすく、特に5日火曜日頃は局地的に雨の量が多くなる恐れがあります。なお、最高気温は、お盆の頃でも札幌で30℃前後まで上がる予想となるなど、今年も残暑が厳しくなりそうです。引き続き熱中症や食中毒に注意が必要です。
●1週目 8日金曜日頃まで雨の降りやすい天気が続く
明日4日から明後日5日頃にかけてと、6日水曜日から8日金曜日頃にかけてはそれぞれ低気圧が北日本付近を通過し、大気の状態が不安定となるでしょう。
このため、道内は8日金曜日頃まで各地で雨が降りやすくなるでしょう。明日から明後日にかけては道南方面を中心に50ミリ前後の雨の降る所があり、短い時間で雨の降り方が強まる恐れがあります。局地的に雷を伴うこともあるため、急な強い雨や落雷、突風など天気の急変に注意が必要です。
最高気温は、明日までは平年よりかなり高くなりますが、明後日以降は平年並みの日もあるなど、30℃以上となる所は少なくなりそうです。しかし、雨も降るため、湿度は高めに経過する見込みです。なお、今は平年でも最も高い時期ですので、引き続き熱中症には注意が必要です。また、購入した食品はすぐに冷蔵庫にしまうなど、食品の管理にも注意し、食中毒にならないように気を付けて下さい。
最低気温は22℃前後までしか下がらない日が多いでしょう。寝苦しさが続きそうです。寝る前にコップ一杯の水分を取るなど、夜間の熱中症にも注意して下さい。なお、9日土曜日頃からはこれまでに比べると少し気温が下がり、幾分しのぎやすくなりそうです。
●2週目 お盆シーズンも札幌や旭川などでは30℃前後まで上がりそう
いったんは最高気温もこれまでと比べると落ち着きそうですが、13日水曜日のお盆の頃からは札幌や旭川では再び30℃まで上がる日もある見込みです。
暦の上では8月7日に立秋を迎え、秋に突入しますが、最新の1か月予報でも、8月下旬にかけて気温は平年よりも高い状態が続く予想です。今年も残暑が厳しくなりそうです。道内では6月から平年を大幅に上回る暑さが続いているため、夏バテなどの体調不良とならないよう、十分な休息を取るよう心がけるとよさそうです。
