
今日20日の近畿地方は晴れる所が多いですが、局地的に雨が降り、雷を伴って激しく降る恐れがあります。山沿いだけでなく、市街地でも急な強い雨や落雷、突風に注意をしてください。明日21日も大体晴れますが、山沿いを中心に夕立の所があるでしょう。
●明日21日 海の日は大体晴れ 山沿いを中心に夕立の所も
近畿地方では、今日20日は大気の不安定な状態が続く見込みです。
晴れる所が多いですが、山沿いだけでなく、大阪など市街地でも雨の降る所があるでしょう。
晴れていても、急に黒い雲が広がってきて、雷を伴って激しく降る恐れがあるため、急な強い雨や落雷、突風に注意をしてください。
明日21日の海の日は、おおむね晴れる見込みです。
夕立の可能性もありますが、山沿いが中心となりそうです。
最高気温は、大阪で34℃、京都で36℃、舞鶴で38℃、豊岡では37℃くらいでしょう。
昼間は北部や内陸部を中心に気温が上がり、朝晩も気温が下がりにくい見込みです。
日中だけでなく、夜間も熱中症に注意をしてください。
●屋外で雷に遭遇したら
外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。