今日6日は、東北から九州にかけて広く晴れて、日中は気温がグングン上がるでしょう。最高気温は、平年より高い所が多く、30℃以上の真夏日が続出しそうです。熱中症に警戒が必要です。一方、北海道は雲が多く、雨の降る所があるでしょう。沖縄は雷雨にご注意ください。
●今日6日 東北から九州は広く晴天 北海道や沖縄は所々で雨
今日6日は、本州付近では南から高気圧に覆われるでしょう。東北から中国、四国にかけてはおおむね晴れて、日差しがたっぷりと降り注ぐ見込みです。紫外線が強まりますので、日焼止めや日傘などで対策をなさってください。九州は午前中を中心に晴れるでしょう。午後は多少雲が増えますが、雨の降ることはない見込みです。
北海道は気圧の谷が近づくため、雲が広がりやすく、日本海側を中心に所々でにわか雨があるでしょう。外出の際は雨具があると安心です。
沖縄は梅雨前線の影響で雲が広がりやすく、雨や雷雨の所があるでしょう
●今日6日 季節先取りの暑さ 30℃超え続出
今日6日は季節先取りの暖気と日差しで気温がグングン上がります。
最高気温は平年を上回る所が多いでしょう。山形市や福島市は31℃と東北でも真夏日になる所がありそうです。長野市は31℃、福井市は32℃、さいたま市や京都市、奈良市、鳥取市、大分県日田市は30℃と関東から九州では所々で真夏日となるでしょう。東京都心や名古屋市は29℃と真夏日にはならないものの7月上旬並みの暑さとなりそうです。
比較的、湿度が低く、カラッとした暑さですが、暑さで体調を崩さないよう、熱中症対策をなさってください。
●熱中症予防のポイント
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
