
明日3日の関東地方は昼前から広い範囲に雨雲がかかりそうです。次第に本降りの雨となり、夕方にかけて雨のピークとなる見込み。沿岸部を中心に雨脚の強まる所や風の強まる所も。雨は夜まで続き、神奈川県は警報級の大雨となることも考えられます。最新の気象情報をご確認ください。
●3日は雨具を忘れずに 帰宅時に雨脚強まる可能性あり
明日3日(火)は、前線を伴った低気圧が本州の南岸を東へ進みます。このため関東地方は昼前から広い範囲に雨雲がかかるでしょう。はじめ弱い雨の所も次第に本降りとなりそうです。雨のピークは昼頃から夕方にかけてで、夜まで降り続くでしょう。沿岸部を中心に局地的にはザーザー降りの雨となり、風も強まりそうです。
朝、お出かけの際に雨が降っていなくても、傘やレインコートなど雨具を忘れずにお持ちください。
なお、今日2日(月)午前11時現在、神奈川県は東部・西部ともに3日6時から24時まで警報級の大雨となるおそれが「中」となっています。今のところ、可能性としては高くないものの、警報が発表されるほどの雨の降り方になった場合は、土砂災害や低い土地への浸水、川の増水などに警戒が必要です。最新の気象情報をご確認ください。
●最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。