今日28日(水)の関東地方は久しぶりに長い時間、晴れましたが、明日29日(木)は再び雲が増えてきます。夜は広い範囲で雨が降るでしょう。30日(金)は一日雨が降りやすく、本降りの雨に。ピークは朝～昼前で、沿岸部を中心に雨や風が強まりそうです。昼間も気温はほとんど上がらず、羽織るものが必要になるでしょう。
●29日は晴天が続かず
このところ日差しの少ない日が続いた関東地方ですが、今日28日(水)は朝から広い範囲で晴れています。東京の日照時間は6日連続で5時間を下回っていたものの、今日は午後3時までに6時間33分と、1週間ぶりに6時間を超えました。
ただ、晴天は長く続きません。明日29日(木)は早くも雲が広がりやすく、日差しは少なくなるでしょう。昼頃からは雨の降りだす所もありそうです。夜は広い範囲に雨雲がかかりますので、お帰りが夜になる方は雨具を持ってお出かけになるとよいでしょう。
●30日は本降りの雨 風も強まる
30日(金)は、上空に寒気を伴った低気圧の影響で、関東各地で雨が降りそうです。雨のピークは朝～昼前で、所々に水たまりができるくらい本降りの雨となる所が多いでしょう。一時的に雨脚が強まる可能性もあります。
また、沿岸部を中心に風が強まります。雨に濡れると体が冷えますので、通勤時にはレインコートやレインブーツを使い、タオルなど拭くものをお持ちになるとよさそうです。
なお、低気圧の動きが遅いため、31日(土)にかけても雨の降りやすい状態が続き、この時期としては雨の降る量が多くなる可能性があります。30日をピークに、低気圧の発達具合や進路などによっては警報級の大雨になる可能性もありますので、今後の情報に注意してください。
●雨でヒンヤリ 寒暖差にも注意
低気圧に向かって冷たい東風が吹くため、日中も気温の上がり方は鈍いでしょう。30日(金)の最高気温は各地とも20℃に届かず、東京都心でも17℃くらいまでしか上がりません。半袖は寒いくらいですので、長袖の服や羽織るものをご用意ください。
