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暑さに変化 16日からはムシムシとした暑さに 熱中症だけでなく食中毒にも注意


日本では、15日(木)はカラッとした夏日になる一方、16日(金)以降は高温多湿の蒸し暑い日が続く予想です。17日(土)の夜には関東や北陸に暖気が流入し、地上気温が30℃に達するとされています。蒸し暑さが続く中、熱中症の予防が重要であり、こまめな水分補給と適切なエアコンの使用が推奨されています。また、湿度が高いと食品が傷みやすくなるため、食中毒予防の3原則—清潔・洗浄、迅速・冷却、加熱・殺菌—を守ることが求められています。特に調理時の手洗いや食材の温度管理、適切な加熱が重要です。日ごとの気温差にも注意し、服装を調節することが大切です。

明日15日(木)もカラッとした暑さの所が多いですが、16日(金)以降は、ジメジメ・ムシムシとした暑さに。熱中症だけでなく、食品の管理にもご注意を。

●16日以降 高温多湿の空気

明日15日(木)も最高気温が25℃以上の夏日になる所が多いですが、比較的カラッとした暑さでしょう。ただ、16日(金)以降は、ムシムシとした暑さになりそうです。

日本付近には、この時期としては暖かい空気が流れ込むでしょう。17日(土)の夜には、上空1500メートル付近で15℃以上の暖気が関東や北陸付近まで流入。晴れれば、地上の気温は30℃くらいまで上がる暖かい空気です。16日(金)から20日(火)頃にかけては九州から関東を中心に雨が降りますが、最高気温は25℃を超える所が多く、蒸し暑くなるでしょう。

21日(水)は晴れる所が多く、名古屋では最高気温が30℃と真夏日の予想です。次第に乾いた空気に入れ替わるものの、朝から気温が高いでしょう。

気温が高いだけでなく、湿度が高い日や急に暑くなった日といった気象条件も、熱中症を引き起こす条件です。こまめに水分をとって、室内では適切にエアコンを使ってください。

●日ごとの気温差に注意 一時的に暑さが収まる

上の図は、東京都心の最低気温、最高気温の日ごとのグラフです。

最低気温は、平年より高い日が続き、朝からムシムシと感じられる日もあるでしょう。一方、最高気温は25℃以上の夏日の日が多く、18日(日)と21日(水)は27℃の予想です。ただ、17日(土)と19日(月)は平年より低く、25℃を下回るでしょう。一時的に暑さが収まりそうです。

前線の位置や雨の降る時間帯によって、予想が変わる可能性もあります。こまめに最新の天気や気温の予想を確認して、服装でうまく調節してください。

●食中毒予防の3原則

湿度が高くなると、熱中症のリスクが高まるだけでなく、食品が傷みやすくなります。食中毒を予防する3原則は、以下の通りです。

1つめは、清潔・洗浄で、細菌などを「つけない」ことです。調理の前には石鹸やハンドソープを使って、正しい手洗いを徹底しましょう。調理中に食材が変わるたびに、手洗いをするよう心がけてください。調理用具は洗浄・殺菌をするだけでなく、肉・魚、野菜など、食材によって使い分けるのが効果的です。

2つめは、迅速・冷却で、細菌などを「増やさない」ことです。細菌は、時間が経つにつれて、どんどん増えてしまいます。増やさないためには、食材の温度管理を徹底しましょう。調理中の食品を、そのまま放置しないだけでなく、作った料理はなるべく早く食べて、食べきれないものは、早めに冷蔵庫に保存してください。

3つめは、加熱・殺菌で、細菌などを「やっつける」ことです。細菌やウイルスの多くは高温に弱いため、食材の中まで、しっかりと加熱処理をしましょう。中心温度が75℃で1分間以上の加熱をするのが、目安です。

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