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北陸 10日はフェーンで季節外れの高温 30度以上の真夏日地点も 西部は今季初か


北陸地方では、5月10日に季節外れの暑さが予想され、三県で今季初の真夏日となる場所がある見込みです。この高温は、南寄りの風によるフェーン現象が影響します。気象庁は、5月14日から高温に関する早期天候情報を発表しており、10年に1度程度の著しい高温となる可能性があります。9日から14日にかけて、天気は周期的に変化し、晴れ間が見られるものの、低気圧や前線の影響で湿った空気が流れ込みやすくなります。熱中症や農作物への影響にも注意が必要です。

今季の北陸地方は、3月27日に、北陸東部の新潟県・高田で既に30.0度を観測していますが、あす5月10日は、北陸西部(三県)でも、今季初の真夏日を観測する所がありそうです。気象庁は、5月14日からを対象に「高温に関する早期天候情報」を発表していますが、それに先立って季節外れの暑さが予想されます。服装には十分注意してお過ごし下さい。

●10日の日中は日差しも 南からの暖気とフェーン現象で気温上昇

10日(土)は、はじめ前線に伴う雨が予想されますが、日中は西から雨は小康状態となり、晴れ間が広がるでしょう。日本海を発達しながら進む低気圧や前線に向かって、山越えの南寄りの風が吹き込むフェーン現象が発生し、気温が上がる見込みです。

北陸東部の新潟県・高田では、3月27日に既に30.0度を観測していますが、あす5月10日は、富山県や新潟県の上越の観測地点を中心に気温が上がり、30度以上の真夏日となる可能性が出ています。この時期は、まだ身体が暑さに慣れていません。熱中症には十分注意してお過ごしください。

●天気は周期変化 低気圧や前線の影響を受け易い

週の半ばの13日(火)、14日(水)頃はからっとした晴天になるでしょう。ただ、その後は、低気圧や前線の影響を受けやすい見込みです。南からは暖かい空気とともに次第に湿った空気も流れ込みやすくなるでしょう。梅雨入り前の5月でも、短時間強雨やまとまった雨となり大雨となることもありそうです。雨対策は計画的に早めに行いましょう。

●5月14日頃からは10年に1度程度の著しい高温

北陸地方には、14日(水)頃からを対象に「高温に関する早期天候情報」が発表されています。この早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、事前に注意を呼びかける情報です。

ゴールデンウィーク期間中の北陸地方は、比較的快適な陽気となる日が多く、むしろヒンヤリする日もありました。この時期は暑さに身体がまだ慣れていませんので、熱中症などの体調管理、食品の温度管理には十分注意してください。また、農作物や家畜の暑さ対策、水の管理等に十分注意してください。

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