
今日15日の近畿地方も、大気の状態が非常に不安定で、雨雲が発生・発達しやすくなっています。午後はカミナリの発生する確率が高く、急な雷雨となる恐れがあります。特に夕方にかけては落雷や突風、降ひょうにご注意を。
また今日15日は各地で風がヒンヤリ感じられそうです。一方、週後半にかけては季節先取りの暑さになる日も。
●今日15日の天気 落雷、突風、降ひょうのおそれ
今日15日の午前中は大阪市内など晴れ間の出たところも多くなりました。ただ午後は変わりやすい天気です。ところどころで雨が降り、雷を伴うおそれもあります。落雷や竜巻などの激しい突風、また大きな氷の粒「ひょう」が降ってくる恐れもあります。天気急変のサインは、「底の黒い雲が近づく」「カミナリの音が聞こえる」「冷たい風が吹く」といった3つの現象です。屋外で遭遇したら、頑丈な建物の中に避難を。
そして今日15日の日中は気温が上がりにくくなりそうです。最高気温は15℃前後のところが多く、豊岡は13度です。加えて冷たい風が吹きつけるところも多く、いっそうヒンヤリと感じられそうです。お出かけには風を通しにくい服装がおススメです。
●今週後半 日中汗ばむくらいの日も
今日15日のヒンヤリとした体感から一転、明日16日は最高気温が19℃から20℃と暖かさが戻り、過ごしやすいくらいとなりそうです。そしてこの先はさらに気温が上がりやすくなります。
中でも17日(木)や19日(土)は、最高気温が25℃以上の「夏日」となるところが多く、汗ばむくらいとなりそうです。真夏ほど厳しい暑さでないにせよ、まだまだ体が暑さに慣れていない時期です。屋外のレジャーや農作業などは、無理せず、こまめに水分を摂るなど、暑さに備えるようにしてください。