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29日・30日夜 「国際宇宙ステーション(ISS) きぼう」を見つけるチャンス


西日本から北日本にかけて、29日夜と30日夜に国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」を観察するチャンスがあります。29日は19時47分頃、30日は18時58分頃から、それぞれ数分間観測できます。肉眼での観察がおすすめで、スマートフォンでの撮影も可能です。天気は29日は北海道で晴れる見込みですが、関東南部は雨、九州は曇りの予報です。30日は日本海側では雪の地域もありますが、東海や近畿の多くの地域で晴れが予想され、「きぼう」を観察する好機となるでしょう。夜間は冷え込むため、暖かくして観察することが推奨されています。

今日29日と明日30日の夜は西日本から北日本で国際宇宙ステーション(ISS) /「きぼう」を見られるチャンスです。時刻や観測のポイント、今夜と明日夜の天気をまとめました。

●きぼうが見られる地域や時刻

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」とは、その中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、1周およそ90分というスピードで、地球の周りを回っていて、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。

上の図は、今日29日と明日30日の「きぼう」が見え始める時刻と最大仰角(最接近)時の方角です。今日29日は19時47分頃から観測のチャンスがあります。見え始めから見え終わりまでは3分程度です。明日30日も18時58分頃から観測のチャンスがあり、見え始めから見え終わりまでは5分程度です。

明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。

●今日29日夜の天気

今日29日の夜は、北海道はおおむね晴れるでしょう。東北は雲が多いですが、太平洋側では晴れる所もありそうです。関東は雲に覆われ、南部を中心に雨が降るでしょう。北陸や東海、近畿、中国、四国は雲は広がりやすいものの、雲に切れ間がありそうです。九州は雲に覆われるでしょう。

●明日30日夜の天気

明日30日は、北海道や東北では日本海側を中心に雲が多く、所々で雪が降るでしょう。太平洋側は晴れる所が多くなりそうです。関東や北陸は沿岸部を中心に雲が広がりやすいでしょう。東海や近畿、中国、九州北部はおおむね晴れて「きぼう」を見られるチャンスです。四国は雲が多いですが、雲に切れ間はありそうです。九州南部は雲に覆われるでしょう。

夜はヒンヤリしますので、暖かくして観察してください。

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