靖国神社にある東京の桜(ソメイヨシノ)の標本木は、つぼみが少し膨らみ、先が黄緑色になってきました。20日(木・春分の日)までは寒い日が多いですが、21日(金)以降は気温が上がり、春本番の暖かさとなるでしょう。東京の桜の開花は22日(土)となる予想です。
●東京都心 真冬並みの厳しい寒さも 桜のつぼみは黄緑色に
今日16日、低気圧が本州の南岸沿いを進んでおり、関東では冷たい雨や雪が降っています。日中も気温は横ばいで、正午の気温は5.7℃と真冬並みの厳しい寒さとなっています。
上の写真は今日16日朝の靖国神社にある東京の桜(ソメイヨシノ)の標本木です。つぼみが少し膨らみ、先が黄緑色になってきたものが増えています。
●20日頃まで寒の戻り 21日以降は春本番の暖かさ 桜が開花へ
この先も日々の寒暖差が大きくなるでしょう。
東京都心の最高気温は17日(月)は16℃と3月下旬並みとなりそうです。ただ、北風がやや強く、気温の数字ほどの暖かさはないでしょう。18日(火)と20日(木・春分の日)は11℃、19日(水)は12℃と2月並みで、冬の寒さでしょう。
21日(金)からは気温が上昇し、22日(土)は21℃と4月下旬並みと春本番の暖かさとなりそうです。
●東京の桜 開花は22日 満開は28日予想
最新の日本気象協会の桜開花予想によると、東京の開花は22日(土)の予想です。ほぼ平年並みとなりそうです。その後、28日(金)には満開を迎えるでしょう。
なお、今後の気温によっては、開花や満開の日が前後する可能性があります。最新の桜開花・満開情報や天気予報を確認し、お花見の参考になさってください。
