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14日頃まで全国的に暖かい 花粉が極めて多い所が続出 雪山では雪崩に注意が必要


12日(水)から14日(金)にかけて日本全国で晴天が広がり、気温も上昇し春の暖かさを感じられます。しかし、15日(土)以降から天気が崩れ始め、16日(日)には冷たい雨が九州から東北にかけて降る予報です。特に、北海道では大雪の恐れもあり、注意が必要です。関東から近畿ではゴールデンウィーク並みの暖かさが13日(木)に予想されていますが、16日(日)には冷たい雨や雪の可能性があります。中国四国や九州では14日(金)まで穏やかですが、15日(土)から気温が急下降し、体調管理が必要です。また、花粉が多く飛ぶ時間帯として、正午前後と日没後に注意が必要です。

明日12日(水)~14日(金)頃にかけて広く晴天。全国的に最高気温が高く、日中は春本番を思わせる暖かさに。15日(土)は西から天気が下り坂。16日(日)は九州から東北は冷たい雨。北海道では雪となり、大雪になる恐れも。寒の戻りに注意。

●「北海道や東北」13日(木)にかけて4月並みの暖かさに 雪山では雪崩に注意

北海道や東北は、12日(水)は大体晴れる見込みです。日中は春本番を思わせる陽気になるでしょう。ただ、気温の上昇に伴い雪解けが進みます。積雪が多い地域では屋根からの落雪に十分ご注意下さい。特に、春スキーなどのレジャーを楽しまれる方は、雪崩にも注意が必要です。

13日(木)から14日(金)にかけて、北海道の北を進む低気圧の影響で、広い範囲で雪が降るでしょう。沿岸部を中心に風が強く吹き、荒れた天気になりそうです。次第に冷たい空気に入れ替わり、寒さも戻ります。服装選びや体調管理には十分ご注意下さい。

15日(土)以降も雪が降りやすく、16日(日)は大雪になる恐れがあります。最新の情報に注意が必要です。

●「関東から近畿」雨でも気温は高め 13日(木)は関東ではGW頃の暖かさに

関東から近畿は、明日12日(水)は雨で、桜をはじめ、いろいろな花の開花を催す雨になるでしょう。日差しはほとんどありませんが、この時期としては気温が高く、広く4月並みの暖かさになるでしょう。

13日(木)は各地で日差しが戻り、日中は気温がグングン上昇。東京など、ゴールデンウィーク頃の陽気になるでしょう。昼間ははやくも、半袖でも過ごせる所がでてきそうです。日ごとに紫外線も強くなってきています。お出かけの際は、日焼け止めを塗るなど、対策は万全になさって下さい。

季節先取りの暖かさは、15日(土)まで。

春の暖かさから一転、16日(日)は寒さが戻ります。日中の気温は急降下し、冷たい雨が降りそうです。山沿いを中心に雪が降り、もしかしたら、都心など市街地でも雪が交じることもあるでしょう。冷たい風も相まって、受け止めきれないような寒さになります。まだ、コートやダウンなど冬服の出番がありますので、しまったり、クリーニングに出さない方が良さそうです。

●「中国四国や九州」14日(金)にかけて日中は快適な陽気 15日(土)から気温は急降下 体調管理に注意を

中国四国や九州は、14日(金)にかけて、広く日差しが届くでしょう。日中はシャツ一枚で過ごせそうです。

ただ、15日(土)から天気が下り坂。18日(火)にかけて、曇りや雨になる日が多いでしょう。特に、九州の南を低気圧が通過する15日(土)から16日(日)は沿岸部を中心に春の嵐になる恐れがあります。最新の情報をご確認下さい。

また、15日(土)からは日中の気温もグッと下がり、昼間でもヒンヤリしそうです。気温の変化が大きくなりますので、体調管理や服装選びにも注意が必要です。

●花粉が多く飛ぶ時間帯は?

花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「日没後」に多くなるといわれています。

これは早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」であること、そして日中、上空高くまで舞い上がった花粉は日没のタイミングで地表付近まで降りてくるためと考えられています。

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