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10日・11日は全国的に気圧低下 影響度「大」の所も 頭痛やめまいなどに注意


今後一週間、天気は低気圧と高気圧の影響で短い周期で変化する見込みです。特に3月の季節は気圧の変動が頻繁に起こり、体調に影響を及ぼすことがあります。7日には気圧が上昇しますが、11日を中心に再び低気圧が通過するため、気圧変化が大きくなります。これは、頭痛や倦怠感などの体調不良を引き起こしやすいです。さらに、8日には寒さが続く一方、9日以降は寒さが和らぎ始め、温暖な日が戻るでしょう。しかし、朝晩の寒暖差にも注意が必要です。気圧や気温の変動に対応するためには、睡眠や食事の改善、適切な服装が重要です。

明日7日(金)以降は、短い周期で天気が変わりそう。低気圧や前線の影響を受ける11日(火)を中心に、気圧の変化が大きくなるため、体調不良に注意が必要です。

●春は低気圧・高気圧の通り道

3月は一雨ごとに季節が進み、低気圧や高気圧が交互にやってくることで、気圧の変化が大きい時期です。上の図は、来週にかけての気圧変化による影響度です。

明日7日(金)は冬型の気圧配置が次第に緩むため、気圧が上昇傾向です。東京や仙台、札幌では影響度が「大」となっています。その後、気圧変化が大きくなるのが週明け。気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意ください。

●週明けは低気圧が通過 気圧低下による症状に注意

10日(月)は西から低気圧が近づき、11日(火)は前線を伴った低気圧が本州の南岸を進むでしょう。気圧は全国的に下降傾向で、10日(月)は福岡、11日(火)は大阪や名古屋、東京、仙台で影響度が「大」となっています。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。

12日(水)は低気圧が離れていくため、気圧は上昇する所が多く、大阪や東京、仙台で影響度が「大」です。気圧が上がる場合でも、症状が出ることがあります。睡眠や食事をしっかりとって、気圧変化による体調不良の予防を心がけましょう。

●気温の変化も大きい

気温の変化(寒暖差)でも体調が悪くなることがあり、注意が必要です。

8日(土)までは寒気が流れ込むため、日中もこの時期としては気温の低い所が多いでしょう。8日(土)の最高気温は東京都心で9℃と、真冬並みの寒さになりそうです。9日(日)以降は寒さが和らぎ、12日(水)と13日(木)は九州から関東で20℃くらいまで上がる所があるでしょう。沖縄では、最高気温25℃以上の夏日になるかもしれません。

また、穏やかに晴れる日ほど、朝晩と日中との気温差が大きくなります。脱ぎ着のしやすい服装で調節するなど、工夫が必要でしょう。

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