今日14日(金)も、北海道と東北は風が強い。日本海側に限らず太平洋側も所々で吹雪。沿岸の一部で暴風雪。東日本と西日本は多くの所で晴れて、風が次第に収まる。
●北海道と東北 所々で雪や吹雪
今日14日(金)は、西から高気圧に覆われてくるでしょう。ただ、北海道の東では低気圧が発達。この影響で、北日本では風の強い状態が続きそうです。
北海道は、日本海側は雪が降ったりやんだりで、ふぶくでしょう。オホーツク海側と太平洋側も所々で雪や吹雪となりそうです。
東北は、日本海側は午前を中心に雪や吹雪。局地的に雷を伴い、雪の降り方が強まります。太平洋側は晴れ間も出ますが、強い西風に乗って時おり雪雲が流れ込み、ふぶくでしょう。特に、宮城県の東部では、昼前から夕方にかけて暴風雪となる所もあり、交通の乱れに警戒が必要です。
北陸は昼前まで所々で雪や雨が降り、風がやや強いでしょう。午後は天気が回復し、風も収まってきそうです。
関東から九州は広く晴れ。午前中は風が強めに吹く所もありますが、午後には弱まるでしょう。
沖縄も日差しが届きます。ただ、朝晩は一部で雨が降るでしょう。
●関東以西は寒さがいくぶん和らぐ
最高気温は、北海道は0℃前後の所が多く、東北北部は3℃前後、東北南部と北陸は8℃くらいの予想。昨日(13日)とほとんど変わらないでしょう。風の冷たさが加わり、実際の気温よりも体感温度が下がります。
関東から九州にかけては12℃から15℃くらいの予想。昨日の日中と比べると高い所が多くなるでしょう。風が次第に収まり、日差しの温もりを実感できそうです。
沖縄は20℃前後で、昨日と同じくらいの予想です。
