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インフルエンザ報告数 前週から減少も太平洋側で乾燥続く 引き続き感染症対策を


厚生労働省の発表によると、インフルエンザの報告数が1月27日〜2月2日の間で28,943人と前週から約47%減少しました。しかし、山形県、新潟県、沖縄県、岩手県では依然として「インフルエンザ注意報」基準を超える報告が続いています。休校や学級閉鎖も減少しており、空気の乾燥による感染リスクが高まっているため、特に太平洋側の地域では予防策が必要です。具体的には、マスクの着用、手洗いうがい、加湿器を使用し、バランスの良い食事と十分な睡眠を推奨しています。感染してしまった場合は安静にし、早めに医療機関を受診することが大切です。空気の乾燥が進むとインフルエンザにかかりやすくなるため、引き続き注意が求められます。

厚生労働省が発表している「インフルエンザの発生状況」によりますと、最新のインフルエンザ報告数(1月27日~2月2日)は「28,943人」で、前週より約47%減少しました。ただ、引き続き、「インフルエンザ注意報」の基準を上回っている地域があります。また、この先も太平洋側の地域では晴れて空気が乾燥する日が多いため、ノドの乾燥などに注意し、マスクの着用や手洗いなどで対策を心がけてください。

●インフルエンザ報告数

厚生労働省が今日7日に発表した「インフルエンザの発生状況」によりますと、第5週(令和7年1月27日~2月2日)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は、「28,943人」で、前週より約47%減少しました。
定点当たりの報告数は、多くの都道府県で「インフルエンザ注意報」基準の10人を下回りましたが、山形県の「16.02人」のほか、新潟県、沖縄県、岩手県で10人を上回っています。

報告数の減少に伴い、休校措置なども減ってきていて、休校は「12校」、学年閉鎖は「254校」、学級閉鎖は「781クラス」となっています。

●今日7日は都心で湿度16% この先も太平洋側は空気乾燥

空気の乾燥が進み、ノドの粘膜の防御機能が低くなることで、インフルエンザにかかりやすくなるため、特に太平洋側の地域では、空気が乾燥するこの時期は対策が必要です。今日7日は、関東地方で空気がカラカラに乾き、午後3時までに、さいたま市で13%まで湿度が下がったほか、最小湿度は東京都心で16%、横浜で17%でした。

この先も東日本・西日本の太平洋側で乾燥に注意が必要です。明日8日(土)は東海や近畿、九州南部でも雪の降る所があり、来週中ごろは気圧の谷の影響で雨や雪の降る所が多くなりますが、晴れて空気の乾燥した日が多いでしょう。

●空気の乾燥 インフルエンザに注意

インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。

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