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日本海側は半日で積雪が急増 雪が落ち着いても落雪などに注意


冬型の気圧配置の影響で、日本海側では急激な積雪増加が見られました。12時間で新潟県では最大49センチ、北海道では28センチの降雪が観測されています。積雪は、青森県酸ケ湯で406センチ、新潟県で230センチを超える深さになり、日本海側の山沿いで多く積もっています。31日午後には西日本や東日本の降雪は弱まる予想ですが、北日本では寒気の影響で雪が続く見込みです。大雪は交通の妨げや電線への着雪を引き起こす可能性があり、注意が必要です。また、積雪によるなだれや落雪にも警戒が必要です。最高気温の上昇によって一時的な雪解けも予想され、雪処理作業の際の安全対策も求められています。

冬型の気圧配置の影響で、日本海側では半日で積雪が急増した所があります。また、北日本では今夜にかけて雪が続く見込みです。雪の降り方が落ち着いてきても、なだれや落雪などに注意が必要です。

●半日で積雪が急増

冬型の気圧配置の影響で日本海側の地域で雪の降り方が強まり、積雪が増えました。
12時間降雪量(最大値)は、新潟県津南町と妙高市で49センチの降雪を観測したほか、北海道滝川市で28センチ、青森県酸ヶ湯で27センチの雪が降りました。

また、正午までの積雪の深さ(最大値)は青森県酸ケ湯406センチ、 山形県西川町257センチ、新潟県魚沼市(守門)236センチ、新潟県津南町230センチ、北海道滝川市104センチなどとなっていて、日本海側の山沿いを中心に積雪が多くなっています。

●北日本は雪が続く

31日の午後は次第に冬型の気圧配置が緩み、西日本や東日本の日本海側の雪は弱まってきています。

ただ、北日本では寒気の影響が続いていて、夜にかけて広い範囲で雪が降り続く見込みです。このあとも積雪が増える所があるため、大雪による交通への影響や、湿った雪による電線への着雪に引き続き注意が必要です。

また、北日本では風の強い状態が続いています。31日午前11時現在、宮城県東部に暴風警報が発表されているほか、東北北部と北海道を中心に多くの所で風雪注意報が発表されています。雪の降っている所では、吹雪による見通しの悪さにも注意して下さい。

●なだれや落雪に注意

積雪の多い所では、なだれや屋根からの落雪など、周囲の状況に気をつけたいところです。最高気温が昨日30日(木)よりも少し高くなる所があり、一時的に雪解けが進む所もありそうです。

また、雪が落ち着いて屋根の雪を降ろす作業を行うこともあるかと思いますが、作業は二人以上で行うなど、作業中の事故にも注意してください。

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