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積雪360センチ超え 青森県酸ケ湯で今季最多積雪 3日以降も日本海側は雪強まる


2023年2月2日、青森県内で記録的な積雪が観測され、酸ケ湯では積雪が369センチを超え、全国で今季の最高値を記録しました。他にも、青森空港で170センチ、青森市では112センチと、平年の3倍を超える積雪量が確認されています。また、他の地域でも北海道岩見沢市で128センチ、山形県西川町大井沢で150センチと、今季の最厚の積雪を記録しています。気象庁は、3日から4日にかけて冬型の気圧配置が強まり、東北から北陸にかけての日本海側で大雪が続くと予測しており、交通への影響が懸念されています。ドライバーは冬道運転の注意点として「ふゆとじこ」を覚えて安全運転を心掛けるよう呼びかけています。

今日2日は日本海側で断続的に雪が降り、青森県内では特に積雪が増えています。酸ケ湯の積雪は360センチを超えて、全国で今季最も多くなっています。明日3日以降も日本海側では雪の降り方が強まる見込みです。

●青森県酸ケ湯で積雪360センチ超え 青森市も平年の3倍以上

今日2日は、気圧の谷や上空の寒気の影響で、北~東日本の日本海側では雪の降っている所が多く、特に青森県などで降り方が強まっています。

正午の積雪は、青森県酸ケ湯で369センチと、全国で今季最も多くなっています。このほか青森空港は170センチ、青森市は平年の3倍以上となる112センチなどとなっています。

また、北海道の岩見沢市で128センチ、山形県西川町大井沢で150センチなど、青森県以外でも積雪が今季最も多くなっている所があります。

●明日3日~4日も日本海側では雪強まる

明日3日(金)~4日(土)にかけて冬型の気圧配置となり、上空の寒気がいっそう強まる見込みです。日本海側では広く雪が降り、特に東北から北陸にかけての山沿いでは大雪となる可能性もあります。今日2日よりもさらに積雪が増えるため、車の運転や鉄道ダイヤ、空の便などに影響が出やすくなりそうです。

5日(日)には冬型の気圧配置が緩むため、日本海側の大雪は収まってくる見込みです。

●冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」

この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。

(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。

(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。

(3)時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。

(4)時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。

(5)こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。

5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。

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