この先も冬型の気圧配置が度々強まり、上空には寒気が流れ込むでしょう。日本海側は雪、太平洋側は晴れても厳しい寒さが度々訪れそうです。22日から23日は日本海側を中心に雪でふぶいたり、大雪になったり、荒れた天気の恐れがあります。警報級の大雪の恐れも。車の立ち往生などにご注意ください。
●21日～23日の天気 日本海側は荒天に
明日21日は前線を伴った低気圧が北日本を通過する見込みです。北海道は雪、東北と関東から九州は次第に雨や雪が降るでしょう。
22日から23日は冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が入る見込みです。上空1500メートル付近にはマイナス6℃以下の平地で雪を降らせる強い寒気が西日本まで流れ込むでしょう。日本海側を中心に雪でふぶいたり大荒れの天気となり、大雪になったりする所がありそうです。寒気の程度等によっては北陸などを中⼼に警報級の⼤雪となるおそれがあります。車の立ち往生などに十分にご注意ください。関東などは晴れますが、東北や近畿、四国など太平洋側にも雪雲が流れ込む所がありそうです。
●24日～27日の天気
24日も引き続き日本海側を中心に雪が降るでしょう。25日のクリスマスは冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われて比較的穏やかな天気になりそうです。
26日は低気圧が日本付近を通過し、27日以降は再び冬型の気圧配置となるでしょう。再び日本海側では雪で、太平洋側では晴れても寒さが厳しくなりそうです。
●28日～1月2日の天気
年末年始も引き続き、北海道や東北の日本海側、北陸を中心に雪が降りやすい日が続くでしょう。太平洋側は冬晴れとなる日が多いですが、28日や1月1日は仙台など太平洋側にも雪雲が流れ込みそうです。
最高気温は、札幌は連日のように真冬日(最高気温0℃未満)となるでしょう。仙台は朝晩は氷点下で日中は5℃前後と厳しい寒さになりそうです。
東京は12℃前後、名古屋や福岡などは10℃に届かない日もありそうです。年末年始も万全の寒さ対策をしてお過ごしください。
