明日8日(日)も冬型の気圧配置が続き、寒気の流れ込みが強まるでしょう。近畿地方では、山沿いや内陸部を中心に雪の降る所があり、場所によっては今シーズン初めて積雪となる可能性もあります。
●明日8日(日) 冬型の気圧配置が続き雨や雪の所も 風冷えの一日に
明日8日(日)も冬型の気圧配置が続くため、近畿地方の北部では断続的に雨が降り、中部と南部でも雨の降る所があるでしょう。
雷を伴う恐れがあるため、落雷に注意が必要です。
沿岸部や琵琶湖周辺を中心に、北寄りもしくは西寄りの風が強く吹くため、強風や高波にも注意をしてください。
乾いた季節風が吹くため、昼間でも気温が上がりにくく、風が冷たく感じられそうです。
●内陸部や山沿い中心に雪 積雪する所も
8日(日)は寒気の流れ込みが強まるため、山沿いや内陸部を中心に雪の降る所がある見込みです。
特に、兵庫県や京都府、滋賀県の山沿いや紀伊山地周辺を中心に、積雪となる可能性があります。
今シーズン初めて雪が積もる所もあるため、車で峠越えを計画されている方は、雪の情報にも注意をしてください。
●シーズン最初の雪に注意
冬の時期に雪の多い所に住んでいる方でも、ひと夏を過ぎると、雪道での車の運転感覚を忘れがちです。シーズン最初の雪は、たとえ雪に慣れている方でも、以下の2つのことに注意が必要です。
(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。